ジャン・クロード・ベリエは本作の主人公。
妻はニコル・ペリエ。職業は眼科医。
コロネル・ファビアン通り41丁目に診療所を持ち、
妹の写真をデスクに置いている。
朝到着すると一番上の引き出しに腕時計を仕舞う。
右肘の傷は11歳の時自転車で転んでできたもの……。
そんな彼に電話があり「シュミットさん?」と。
・・・そこから始まるドタバタ劇。
劇団俳優座LABO公演vol.39
『ムッシュ・シュミットって誰だ?』
作/セバスティアン・ティエリ
翻訳/中村 まり子、演出/小笠原 響
6人の役者によるフランス産のブラック・コメディ。
(稽古初日にパシャリ)
前列右から、斎藤深雪、田中茂弘
後列右から、丸本琢郎、脇田康宏、関口晴雄、関山杏理
COVID-19も多少影響があったりもしますが、
演劇界の潮流として、こぢんまりとした座組が多いこの頃。
そういう意味でも、同じ稽古場を分け合う
新劇交流プロジェクトとは対照的。
なんたって『美しきものの伝説』は役者だけで29人。
チケット好評発売中
2022年6月10日~19日、俳優座スタジオ