佐々木朗希の大記録に沸いたのは今月10日。
個人的には「槇原以来28年ぶり」に驚いた。
えっ! そんな昔? と。
五十半ばのおじさんには、少し前の印象だからだ。
もちろん、記録にはビックリしたが。
そして、もう少し騒ぎになっても良いのに、
とも思うが、私の周りが静かなだけで
ちゃんと盛り上がっているのかしら……。
ウクライナ侵攻が長期化している。
名称がさだかでないが、プーチン御乱心の件だ。
この書き方にも異論が多いだろうが、一度置く。
そのニュースの中、核兵器使用の可能性が
話題になるわけだけれど、
ヒロシマ・ナガサキ級という単語に驚いた。
核使用に大小はない。ないけれど……
それを「明日は雨でしょう」と同等のテンション。
報道なので、絶叫しアジテーションするのは、
違うと理解している。
適切な表現が見当たらないが、本能的に体全体が
ザラッとしたのである。
佐々木は明日、当板予定。
約一週間前は、槇原佐々木ともに背番号17、
スコアも6対0という偶然も話題になった。
そして史上最年少でのパーフェクトであり、
13人連続三振は史上最多で、
一試合奪三振数は最多タイ記録の記録づくめ。
また、この快投とともに、佐々木三年夏を
思い起こした人も多いだろう。
甲子園を目指す県予選決勝戦での登板回避。
さまざまな声が飛び交った7月24日を。
特に非難の的となった國保陽平監督。
思えば当時32歳という若さだった。
「今現在」は熱い。
時を経て、わかってくることも多くある。
国際電話番号380の、青と黄色の国旗の国のことは
数年後、数十年後、どう評価されるのか。