麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

殿中瓦版~仮名手本忠臣蔵之稽古始

2016年12月13日 | 制作公演関連
隼町にある国立劇場が開場三十周年
其れを記念し『仮名手本忠臣蔵』を
全段通しで上演中だ。
大序から討入りまでの興業は稀。
今回も十月から三ツ月掛けて
漸く終る大作である。

さて遊戯空間ではリーディングで
2012年から講談の老舗小屋
浅草・木馬亭で上演を続けてきた。

そして本年度いよいよ満を持して
舞台化に挑戦する。
ただ、いわゆる皆が想像する
演劇の形とは少々異なる様子だ。

まぁ其の辺りは追々と。

別の本番等で欠けた役者が二人。
それでも十八人とよる読み合わせは
熱度の高いものとなった。

「当たり役」(とあえて言ってしまう)
を持つ常連組~佐々木梅治、
観世葉子、神保麻奈、渡辺聡~と
新顔を融合させた座組。
個々の役者についてもまた、追々。

初の読み合わせは途中止めながら、
演出が縷々語ったこともあって、
三時間をだいぶん超えた。
これを練り上げて三時間ほどに。
遊戯空間の「義士」の歩みの第一歩。

両国への討入迄、六十七日。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする