一昨日、昨日と、続けて「花伝舎」に行きました
花伝舎というのは、芸団協が理念※を実現させるための芸能文化拠点として、西新宿の淀橋第三小学校跡に造った施設で、正式名称は「芸能花伝舎」。造ったというか、小学校をほぼまんま使って、創造スペースとして公演や稽古に利用したり、芸能関連団体の事務所が入居していたりします。
ちなみに芸団協とは、俳優、歌手、演奏家、演出家などの実演家の団体で構成する民間の公益法人で、芸術文化の発展に寄与することを目的に1965年設立された「社団法人日本芸能実演家団体協議会」のこと。
現在70団体が正会員となっていて、僕ら制作者の団体「日本新劇製作者協会」もそのうちのひとつです。うわ、なんかコムズカしいっすね。
コムズカシついでに。。。
※芸団協の理念は・・・芸能文化を担う「ひと」を育て、芸能文化を育む「場」をつくり、「ひと」と「場」が豊かに活かされる「しくみ」を整え、この国の人々が、多彩で深く、芸能を楽しみ豊かな心を育む社会を実現することを目指す。。。だそうです。で、「製作協」の理事会が昨日開かれたので、理事の末席にある僕も参加。
8月に開催する総会や、その総会で表彰する「協会賞」の授与者の選定、昨日午前に開かれた文化庁の助成金に関する説明会の内容について、さらには機関誌の発行スケジュール等多岐にわたって意見を交換しました。
火曜日は、花伝舎に事務所を持つ「日本演出者協会」の、来年開催予定の、とあるフェスティバルの打ち合わせ・・・なかなかのビッグプロジェクトですが現在はまだナイショ。
西新宿のビルの谷間で珍しく無いアタマを使ったのでした。
ただ、なんつっても小学校の教室ですからね。「ハイ、ハ~イ」と積極的に発言したくなっちゃう空気があります。もしくは「今の意見と同じで~す」みたいなトボケタ気分も
ああ、懐かしや。小学校