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麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

TOKYOに棲む。

2008年04月16日 | 身辺雑記
 総務省の発表では、07年10月1日現在の「推計人口」は、総人口1億2777万1000人で、うち東京には10人に1人が住んでいるのだとか…。
 総人口が前年比ほぼ横ばいの中、東京都が約10万人も増加したので28年ぶりに10%を占めることになったと言う。
そんなに東京がいいのか?
 と言ってる自分自身、生まれも育ちも「川崎」で一生離れない気概を持って生きて来たが、結婚を機にかみさんに押し切られ、数年前から杉並区民に“転向”してるから他人のことはトヤカク言えない…
                                   

 で、そんな都会志向を、1都3県(東京、神奈川、千葉、埼玉)のいわゆる東京圏に27.3%、3大都市圏(東京圏、名古屋圏、大阪圏)では50.6%と、数字で見せられると、薄々は感じていたバランスの悪さが、頭の中で見事な円グラフになって、リアルに感じられますナ。

 北は青森から南は宮崎まで、東演の劇団員の出身は様々だが、今は当然、東京圏に全員住んでいる・・・。

 さて、そんな東演は今年、都道府県別人口15位の宮城県の芝居を3月に上演した。夏には恒例の『朗読劇/月光の夏』。劇中には42位の佐賀、24位の鹿児島と9位福岡という九州3県が登場します。
 さらに秋紀伊國屋ホールのでの新作書き下ろしは、これまた九州の宮崎を舞台にした『空ゆく風のこいのぼり』!
 作者の藤井貴里彦さんは現在も宮崎在住。
 今日、遠い南の地から、その第一稿が劇団に届いた。
ちなみに知事の奮闘(?)が続くこの県は36位。

しかし、1275万8千人もいて、さらにマンションや一軒家がじゃかじゃか建っているし、空き室の貼り紙もよく見るから、つーことはまだまだ東京には人が住めるってことだもんナ。。。

 そういう流れの中で、東演は上記のような作品を届けることを決めました。
 いや、決して強い意思とまでは行かないのですが・・・。
                        
コメント
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