Ma Vie Quotidienne

一歳に二度も来ぬ春なればいとなく今日は花をこそ見れ

ワイン仲間のお誕生会

2011-11-07 22:33:19 | Wine
10月末のネタです

いつものワイン仲間の誕生会、10月生まれは二人です。

いつものようにモン・レーヴさんにて。


まずは乾杯のシャンパンから。

ペリエ・ジュエ・ベルエポック・ロゼ 2002.
あーいきなりスゴイの出ちゃいましたね
1本3万はするんじゃないですか、これ。
美しいサーモンピンク、バランスのとれた上品な味わい。

うちの会はすごいのから先に開けるんです・・・。

ダニエル・モワンヌ・ユドロ
シャンボール・ミュジニー 1級 レザムルーズ 2001
はじめ硬かったのですが、だんだんに開きました。
程よい熟成感。


フーバー シューペートブルグンダー 2007 バーデン・ドイツ
ドイツとは言え、バーデンのシューペートブルグンダー(ピノノワール)は
しっかりした骨格。


ベルターニ バルポリチェッラ・リパッソ 2008 イタリア
レチョート・ディ・アマローネの搾りかすを添加したリパッソです。
割と軽めの味わいでした。


カレラ・ライアン 2007 アメリカ
カレラにしてはさらっとしていて飲みやすい。

次はお店のオーナーソムリエさんからの1本。

アルザス、ドメーヌ・ワインバック リースリング。
ドイツとはまた違ったドライな味わい。

ここで甘口登場!

レクストラヴァガント・ドゥ・ドワジー・デーヌ 2001
貴腐ワインです。ギュッと甘みが凝縮。

また甘口。

フクセルレーベ アウスレーゼ 1988 ドイツ・フランケン
作り手とか村名・畑名、微妙に読み取れません
古いので色はかなり濃いですが、
やはりアウスレーゼ。酸味もしっかりしています。

そしてお誕生会ならでは、の、ケーキタイム!
いつも私が手作りでお出ししているのですが、
今回はハロウィーンにちなんでかぼちゃのタルトにしてみました。


もちろん切る前にろうそく付けて吹き消すのもやりました。
わりとスパイス多めで大人の南瓜タルトにしました。
皆様にご好評いただきよかったです。

ドイツワインの試験の報告をしたり、
他の人が受けた日本ワインの試験の報告を聞いたり、
いつものように楽しいひと時でした。
なんか、
走る私も水を得た魚ですが、
この人たちといるときの私もそうだなーって、今回感じました。
ホームって感じの安心感。
容赦ないボケと突っ込み、おなかを抱えて笑い、眠くなったら居眠りもできる

ほんとにみなさん、いつもありがとうございます。



晩ごはん  三色ニンジンのビビンバ、 アサリのスープ

2011-11-07 00:43:30 | Food
黄色と紫のニンジンが手に入ったので、
何作ろうかなーと考え、
なんとなく体がセサミン欲していたこともあり、ナムル。
フツウのニンジンも買い足して、
三色ビビンバにしました。



彩りでほうれん草もね。
ニンジンの下には牛肉の炒め煮を敷いてあります。

ぐっちゃぐちゃに混ぜていただきました

スープはシンプルにアサリとパクチー。

最後にはビビンバにスープかけてクッパみたいにして。

あーうまかった!

ニンジンは、
紫のがちょっと苦い感じ。ポリフェノールの渋みね、きっと。
黄色いのが一番甘かった。
フツウのニンジンの、あのニンジン臭さもあまりない。
ニンジン嫌いの子供にはいいかも。
でも色が薄いってことはカロテンが少ないってこと?
栄養は色が濃いのに比べたら低いのかなぁ・・・・




釜石と大槌の瓦礫ストラップ、届きました!

2011-11-06 11:57:26 | Life
あー、もう日曜のお昼になっちゃいますね。
やること満載で時間がなさすぎです

あれこれやり始めると他の事もどんどんやりたくなり、
ものすごい忙しくなって結局自分の首を締める羽目になる傾向のあるわたくし

忙しいと言いつつもどうしても焼き立てパンが食べたくなり、
昨夜から仕込んで先ほどブランチいたしました。


ご丁寧にかぼちゃのポタージュ付

パンはほんとは角食焼く予定だったのですが、
寒いせいかイーストに元気がなかったのか、
あんまり発酵が元気じゃなかったので、
丸くして焼きました。
おいしかったです。

ジャムは全部手作りで、
奥は自分で作った生姜のジャム、
真ん中は知人が作ったイチゴジャム、
手前はいつもお世話になってるソムリエさん手作りのルバーブジャム。


さて、元気が出たところで、
宅急便来ました。集荷じゃなくて配達。

先日注文した釜石と大槌の瓦礫でつくったストラップ。

これって、誰かの日々の営みだったものですよね。
どっかに運んで燃やすのもしょうがないけど、
こういう形になって残るのもいいですね。

販売しているのが遠野の観光協会なのでこんなのもいっしょに入ってました

遠野にマラソン大会あったかな・・・・

たくさんのTシャツ・・・・

2011-11-06 09:49:07 | Life
古着のTシャツで復興支援できるというので、
いままでマラソン走って参加賞でもらったTシャツを送ろうと思い立ち、
引っ張り出しましたら、袖を通したもの通してないもの合わせて、
なんと66着ありました。




そでを通したものは洗濯してたたんだりしていたんですが、
まあ、自分で走ったレースのこととかいろいろ思い出してきたりしたんで、
Tシャツの写真だけでもここに残しておこうかなと。

順不同で・・・・。


右は今年の北海道マラソン。
金かけてないですね~、参加料高い割に
左は私が自己最高記録を出した1998年の北海道マラソン。
3時間半ぐらいで走れてたんですよね・・・・


今年のいわて銀河マラソン50㎞に出たときの。
これは絶対着ない系です


これも絶対着ない系
千歳日航マラソン。
ほぼ毎年のように出ているのでたくさんあります。


人生2度目のフルマラソンだった1995ホノルルマラソン。
そして翌年の1996ホノルルマラソン。
初フルは11月に寒い地元のフル挑戦会で3時間55分くらいだったんですが、
1か月後に無謀にもホノルル走り、
時差とか暑さとか体調管理の仕方まだわからなかったので、4時間15分と撃沈だった95年。
リベンジ!と96年は夏に3本フル走り、
その年4本目のホノルルで3時間48分でした。


ボストンマラソンは97年、02年、03年と合計3回走りました。
あのワンウェイコースの醍醐味は忘れられません。
また走りたいなあ。


これは2001年にサンフランシスコで10キロ走った時のですが、
このレースで初めての大きな故障、疲労骨折を経験したのでした・・・・。


アメリカ・ニューハンプシャーでのトライアスロン(オリンピックディスタンス)。
秋の湖でのスイム、キツかったなあ。


そして人生初めてで最後のロング・ディスタンス、オロロントライアスロン。
この大会自体もう無くなっちゃいましたものね。
早いスイマーにボコボコにされ、クラゲと戦いながら泳いだことも、
のこり5キロでやんわりパンクして、ここでタイヤ交換したら関門間に合わない!と
パンクのまんま必死でこいだバイクも、
エイドでのんびり飲食している他のランナーを横目に、
50人抜き4時間半で走ったランも、
ほんとによい思い出です。


番外編。
うちの妹が中学の時に北海道に修学旅行した時の、私へのお土産Tシャツ。
すげー、まだこんなの持ってた(爆)

はい、この辺で止めときますか

いろいろ懐かしいのですが、
被災の皆さんは
もっとたくさんの懐かしいものを突然一気に失ったんだよなと思うと・・・・。
ね。

だいたい、震災なかったら
この先まだずっとこのTシャツたちは押入れの奥にしまわれていたわけですから、
日の目を見て懐かしんでもらえて、
しかも復興支援に役立つのですから
Tシャツたちも本望でしょう


発送準備完了!
あとは集荷を待つのみです。

読書  ゴールデンスランバー  伊坂幸太郎 著

2011-11-05 08:16:03 | Book


10月はじめに仙台行ったとき、ご飯食べに行った店の大将が、
「今日はあの映画、録画予約してきたから早く帰ってそれ見るんだ」と。
常連さんたちも一緒になって、
「すぐそこでロケやってたよね」なんて盛り上がってる。

次に行ったワインバーでは、
店の真ん中にある大きなスクリーンで、
その映画を映してましたので、
私も一緒にざっくり視ました。

その時に「試験とか一切終わったらこの原作読もう。」と思っていたのが、
このゴールデンスランバーです。

仙台が舞台なんです。
2008年の本屋大賞。
映画されたのが昨年くらい?
全ロケ仙台だったそうです。

まあ、相変わらずまた前置き長くなりましたが
読み終えて、すごいエンターテイメントだなと思いました。

どんでん返しの連続で、すっかりのめり込んじゃいました。

半年ぶりの読書復帰にはもってこいの一冊だったと思います。

仙台に行ったあとで読んだせいもあり、
地名とか街の雰囲気を思い浮かべられたしね。

読んでいて、
何だか1984(オーウェル)とか1Q84(村上春樹)っぽいなと思いました。
まあ1984に関しては、ゴールデンスランバーのなかにも出て来てましたがね。

あと、章ごとに登場人物の名前が冠してあるところとかが1Q84ぽい。

でもね、
巨大な悪と戦うために昔の仲間が集結!
みたいなところは「20世紀少年」っぽいなと思ったり。

主人公が濡れ衣着せられて逃走するのを、
昔の仲間や新たに出会った人、いろんな人が助けてくれるんだけど、
ちゃんと人と向き合って生きて来た人は
あの人ならこうするだろうなっていうのがわかるから、
一か八かでそれにかけてみるとちゃんとつながりができていって
それで逃げ延びて・・・
みたいな巧妙な感じが面白い作品です。

最後の「事件の3か月後」の章は笑ったり涙が出たり。
ダイレクトに自分の存在を表せなくても
「これってアイツだ」ってわかるって、
やっぱり人とちゃんと向き合っているからできることだなって
心に響きました。

子供の時の嫌な経験も、学生時代の下らない出来事も、
すっかり忘れていたのに
その小さな一つ一つが自分の個性になっているんだなって思います。

私自身も、
今年は震災絡みもあり、
人とのつながり、昔の知り合いとの再会など多く、
そんな中でこの作品を読んで、
人とは本気で向き合って語り合って行くことが大事だし、
まあ傷ついたりビックリするようなことが起こったりもするけど
自分がしっかり生きてて大事な人とちゃんと向き合っていれば、
見ててくれる人はちゃんとわかってくれる・・・
ということをあらためて感じました。

休日ブランチ 冷凍庫の残り物で海鮮丼 そして復興支援活動

2011-11-03 11:58:30 | Life
久々におうちにいられる休日です。

とはいっても、夜はバイト入ってますが

休日のブランチ。

海鮮丼。
買い物行ってないので冷蔵庫に何にもない。
まだスーパー開いてないし。
ためしに冷凍庫開けたら数アイテム出てきましたので
テキトーに
もちろんウマイです


本日は朝6時からむくっと起きて、
洗濯機をまわしております。

ツイッターを通して知ったこちらの団体に
古着のTシャツを送るためです。

この20年のランナー生活で、たまりにたまった参加賞Tシャツなど、
着古したものから袋から出してもいないものまで、
数えてみたら50以上ありました

ずっとしまってたからなんだかカビ臭かったりするので
洗濯機まわしております。
普段のわたしの洗濯も合わせて5回転しました

乾いたらきれいにたたんで土曜日あたり、
ガシーっと送らせていただきます。

あとは、冬物衣料、小説や趣味の本など送るものたくさん。
ちゃんとマッチングして送りますよ。

いままであれこれ忙しくてできなかった復興支援、
本格始動です



ランニングで復興支援ももちろん続けます。

11月末には宮城県に行きます。
ハーフマラソン走って南三陸町に泊まる予定

あと、
来年のマラソン、もはや2つエントリーしました。

2月 いわきサンシャインマラソン
5月 仙台国際ハーフマラソン

仙台のほうは希望者多数の場合は締め切り後抽選ということなので、
行けるかどうかまだわかりませんが



ショッピングもしています。

本日ようやっと、
釜石と大槌の瓦礫ストラップを発注しました。
どんなのが来るか楽しみです。

あと、結構前ですが、
自立支援プロジェクトのお店にも行ってきました。
常設ではないのでどこに出店しているか情報見て行くか、ネットで買うかなんですが、
やっぱ手に取ってみたいので。
思ったよりたくさんの商品が並んでいて、
作った被災者さんのメッセージが書いてあったりして、
目移りしてしまい、
すごい大人買いしてしまいそうだったんですが
時間もなかったのでとりあえずこれだけ買っておきました。

NBC(なまら・物資・直送)作戦本部の缶バッジ

やること満載。
ちゃきちゃきと
思いついたことを実行するのみです。