Ma Vie Quotidienne

一歳に二度も来ぬ春なればいとなく今日は花をこそ見れ

ようやく・・・

2011-11-12 08:39:51 | Life
昨日で震災から8ヵ月。
これまで、
なんとかして現地で活動したいと思い続けてました。

3月に職場のスタッフが一人減って休みが取りにくくなり、
それでもなんとか現地行きたくて、
休み取りやすくなるようにシステム変えて、
やっと軌道に乗り始めたのが6月。

さて行けるかと思ったら、
今度はまさかのバイト再開。

そして秋の試験ラッシュ。
震災前から今年はこれやると決めていたことは、
諦めずにやりとげることが大事と思ったので、
バイトで忙しくても頑張りました。

自分らしい復興支援ということで悩んで、
私といえば「走って飲んで食う!」ってことで、
3県のランニング大会に出て現地で経済活動という形を実行してきました。

最近は物資直送で大忙し。

そんなこんなの怒涛の8ヶ月、
ホントに現地にボランティアしに行くってことは常に思っていて、
ずっといろいろ調べてて、
でも、
個人のたった一人を受け入れてくれるところなかなかなくて・・・。

現地行ってからボランティアセンターで登録して、
マッチングで需要と供給が一致すれば活動する、
みたいなのだったら行けたんですけど、
長期で行けるわけじゃないし、
2~3日有休とって交通費払って行って登録したけど
ボランティア一杯いてマッチングに漏れて
結局活動できずに帰ってくる・・・みたいなリスクは避けたかったので。

で、まず見つけたのが
ボランティアバスで行くこと。

岩手県は盛岡やその他内陸の街から
毎日のように現地にボラバス出ていて、
日帰りでボランティアできるようになっていましたので、
それに乗っていくぞ!と何度も日程調整試みたのですが、
上記諸事情によりなかなか実現せず、
そのうちお盆を境にボラバスもほとんどでなくなってしまいました。

で、また、
事前登録で確実に活動できて、
独りの個人を受け入れてくれるボラセン探しをして、
気仙沼がそれをしているとわかり、
「やっぱ岩手出身だしほんとは岩手行きたいけど、
 気仙沼でがんばろうかな」
って思って、事前申し込み試みたんですけど、
その日はもう一杯です・・・みたいな。

そして11月。
もう一度各ボラセンのサイトみたり、
復興支援のサイトと見たりしていたら、
釜石に行けそうなことがわかり、
すぐに動きました。

職場やバイト先にわがまま聞いてもらい、
明日から3日間、行ってくることになりました。
ようやっと。

寒くなってボランティア少なくなっているようですが、
そしたら「私の出番ですか?」みたいな感じで
ひょっこり行ってきます。

職場のスタッフに
人足りないのに2日も休んでごめんね、といったら、
「いいんです、だいじょうぶです。
 先生みたいな人がいないと日本は良くならないんです。
 どんどん行っちゃって下さい!」
といわれました

なんかすごいもの背負わされたような気がしますが

まあ、個人的には、
年内に一度行っておかないと年越せないぐらいの感じだったので、
ご縁があって行かせて頂くことに感謝して、
微力でもお役に立てればいいなと思っております。