Ma Vie Quotidienne

一歳に二度も来ぬ春なればいとなく今日は花をこそ見れ

ちょっと面接受けてみました

2007-06-16 23:46:22 | Career
夜バイトの店のリニューアルに伴い、
辞める気満々のわたくし。
ただあのイッチーの料理では
店がひと月ももたないのではないか、と
社長以外の社員全員が思っているようで、
店の消滅が近いなら
それを見届けようかなと思ったりもします。

そんななか、いいバイト情報が!
前から憧れていた
和食とワインを出す結構有名なお店。
バーではなくてお食事をを楽しむ店なので
夜7時からしか出勤できない私は条件外?
しかも年齢35歳位までと・・・
でもせっかくのチャンスだから、
一応面接受けてみました。

カウンターとテーブル4つの店内には
仕込材料がズラリと並び、
女性が3人忙しそうにはたらいてました。
奥に通されて出されたお茶を飲んで
店主の手があくのを待ってましたが、
このほうじ茶が激ウマ!
聞くとお茶が特別なのではなく、
煎れかたに配慮しているのだそう。
ああ!そういうの教えてほしい・・・。

さて面接。
店主の女性は凛として
こういう店にしたいという考えがはっきりしている素敵なかた。
こういう人の下でぜひ働きたい。
ただうわべだけの面接じゃなく、
「うちはお医者さんのお客様がとても多いけど、
知り合いが来ても大丈夫?」
「今のワインバーは暇だから
掛け持ちでも勤まってるかもしれないけど、うちはとても忙しいの。
勤まるかしら?」
「できるだけ長く働いてもらいたいけど
ご結婚の予定は?」
など、かなり踏み込んだ内容で
その真剣さがまた新鮮。

最終的には
夕方5時の賄い食べながらのミーティングにでた方がいいらしく、
そうなると土曜日しか働けないので
やんわり断られた雰囲気でした。
ダメもとで受けたので
ごもっとも、ってかんじでしたが、
あの素敵な店主に会って、
「私はホントは何をしたいんだろう」
と自分を省みる機会を得ただけでも
有意義でした。