クルマのサスペンションと長いお付き合い

サスペンションの話、試乗記、旅の話、諸々・・・。

G-BOWL 15

2009-12-02 16:59:27 | G-BOWL
ワィンディングの動画に続いて、サーキット編もアップしました。
G-BOWLを使って走らせれば、0.4Gを上限とした走りになり、今回の袖ヶ浦フォレストレースウェイの路面とタイヤの出せる(今回使用したスポーツラジアル)Gの上限がほぼ1.0Gなので、1.0GのG-BOWLで走らせていると同じと考えることが出来ます。
1.0G以上のグリップは出ないので、ブレーキングでも1.0Gが上限、旋回でも1.0Gが上限となります。
でライントレースが乱れなく行えていれば、タイヤを限界まで使った効率の良い走りが出来ている事になります。
Gメーターの赤ランプを、1.0Gにセットして走行しています。
点灯している時は0.95G~1.0Gにあり、点滅している時は1.0G超(と言っても限りなく1.0Gに近い)、これを目安に見ていただければわかり易いと思います。
タイヤグリップの上限を使ったサーキットアタックと、G-BOWLの0.4G上限でのトレーニングの意味を、少しでも理解していただけると良いのですが。

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2 コメント

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コーナーからの立ち上がり (堺のどんたろう)
2009-12-03 21:35:45
コーナーからの立ち上がりで高Gになっているのがよく分かります.バランススロットルというものを表す好例ではないでしょうか.
話は変わりますが,先月,家族と伊豆の山の辺に行ってきました.
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境のどんたろう (くにまさ)
2009-12-08 12:07:38
お~やオヤ?
動画のサーキット編で見取って欲しいのは、ブレーキングからコーナリング立ち上がりと、この時のタイヤのグリップ上限の“1.0Gで走りを組み立てているというところです”。
立ち上がりで、Gが増えている(どのシーンかわかりませんが)様に見えるとしたら、FD3Sは旋回姿勢からアクセルを入れるとリヤサスペンションの形状上、ロールを更に増す方向にトラクションがかかります。
おそらくロール成分が加わって、Gが変化(追加)しているのではと思われます(走行ラインは変わっていないので)。
ちなみにワーニングランプは“点灯”が0.95~1.0G、“点滅”は1.0Gオーバーです。
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