クルマのサスペンションと長いお付き合い

サスペンションの話、試乗記、旅の話、諸々・・・。

その一端

2009-03-31 09:38:08 | Weblog
今日朝、打ち合わせで事務所入ったら、部屋の中が暗い、蛍光灯を点ける前に、降りていたサンシェードを巻き上げると、ガムテープで留めた開き窓が見えてきた。
強い風が吹くと、開いてしまうのでガムテープが貼られているとのこと。
当然ハンドルが着いているし、ガチャッと締まるはずのロックも着いている。
ただ立て付けの寸法が合っていないだけの話し、窓が風で開いて強風が吹き混んだ時に、天井の板が持ち上がって、二枚程外れたままになっている。
このビルは建って二年程、最新のはずだが、中身はなんとなくこんな感じ。
コンセントのタップが穴位置と大きくズレているとかは、ある意味フツーに見える、床もトイレも全部大理石張り。
でも風がビュービュー吹き込む。これも西国の一端。

天気はいいけど

2009-03-30 16:18:18 | Weblog
今回のサスペンションチユーニングは、
2車型4グレード。2種類のダンパーで仕様出し、標準仕様とオススメ仕様とを2つか三つ仕様出し。すごい数だ。
しかもダンパーの一方は今回が初投入、
久々に頭が混乱している。ひとまず天気がいいので気分はいいが、これだげドタバタとしたチユーニングは初めてかもしれない、
回りのスタッフもワサワサしている、凡ミスもあり危うい状況もしばしば、なんとか峠が過ぎた気もするが、落ち着かない。、後二日。

お昼ご飯

2009-03-29 16:36:55 | Weblog
トウモロコシと木の実、瓜なんかが入っていて、甘く味付けされている、デザートか普通の料理かきわどいところ、
トウモロコシの歯ごたえもモチモチしていて結構いける。いろみも綺麗だ。
この食堂の調理人のセンス、なかなかだ。
なんとお店の裏に新しくもう一軒食堂を立ててしまう程、お客に人気があり、
いつも店はごった返している。
料理の品数も多く、
その調理人はもしかしたら、凄い人かも、

スタッフブログ 全日本ダートラ第一戦丸和

2009-03-28 15:36:11 | イベントレポート
こんにちはオリジナルボックスF.Oです。
先回告知しました通り、全日本ダートトライアル第一戦が丸和オートランド那須で開催されました。
結果はN3クラスで佐藤選手2位!!影山選手3位!!ヒュー!!ダブル表彰台です。
当日、F.Oは現地に行けなかった為、詳細は判らないのですが、現地に行かれた人、本人達の報告によりかいつまむと(アッ画像はめろん♂氏提供)。
「朝ウエッティーな路面を見て~~、入念に完熟歩行で下見をしたら~~、何だか今日は行けそうな気がする~~、あると思います!!」と誰かが言ったとか言わないとか・・・・。(by天津F.O)
実際に一日ウエット路面で、勝負は1本目のタイムで決まった様で、佐藤選手はタイロッド曲げながらもタイムを出せたようです、ウエットタイヤサイズが195?205?で影響が出た選手もいたとかいないとか(不確かな内容で申し訳ありません)。
まあ何しても初戦で2位・3位は大拍手!!良い滑り出しです。
次回も二人でダブル表彰台を期待してます!!

バブル

2009-03-28 09:40:47 | Weblog
三ヶ月ぶりの中国長春の街は、大きく変化している。工事中だったマンションは綺麗な外装を纏い、すでに人々の生活が始まっている。
レンガ作りの古い工場は取り払われて更地になり、その広さを見せている、いずれここにもマンションが林立するのだろう、まさにおびただしいかずのマンションが、いまでも霞みのむこうまでできていると言うのに。
その勢いは、まさにバブル。街が膨脹しているのだ、手伝いをしている会社の部品の生産量も来月は過去最高になると聞く。
自動車の税率が変わり、農村部の人達への自動車購入の助成制度もスタートしたこともあって、生産量が元に戻って来ている、ただし売れているのは低グレード車。

まだまだ冬

2009-03-27 16:10:27 | Weblog
雲一つない快晴、一見おだやかな田園風景、しかし、近くを流れる小川は、バリバリに凍っているし、両岸は霜柱が白く残る。
昼間の最高気温、1゛C,朝方はマイナス10゛C
空気が乾燥しているので太陽が出ていれば、外気温ほど寒くはない、風が吹くとたまらず寒い。
それと畑の土が乾いていて、かぜに誘われて、舞い上がっている。
景色から冬は伺えないがまだまだ冬。

黄砂の国

2009-03-24 17:34:32 | なんでもレポート
明日から3ヶ月ぶりに西の国に出張。
旅支度をしながら、今回で何回目の渡航になるのか気になって、パスポートの出入国のスタンプを数えてみた。
昨年にパスポートを更新したので、旧パスポートの数も合せて、すでに20回を超えている事がわかった。
何度も通っている割には、あいかわらず慣れない事はなれないし、仕事の緊張感も初めての時とあまり変らない。
現地のスタッフがほとんど変っていないので、それなりに、人と人のつながりは見えてきている気がするのだが、言葉の壁があるところから先に行けなくなってしまう。
無事に仕事を終えても、常にモヤモヤとした気分と、達成感が得られないのが残念だが、異国の地での仕事ってこんなものだろうか?
まあ今回はまったく新しいトライが一つあるので、それが楽しみだ。

こんなものも測定できます。

2009-03-21 16:32:47 | ガレージレポート(オリジナルボックス)
ダンパーテスターを利用したスプリングテスターがあるので、今回、サスペンションパーツのブッシュの強さを測定。
ロアアームに横荷重を受けたら、どれくらいの変形量なのかを計ってみた。
ダンパーテスターのロードセルの耐荷重が、さほど大きなものではないので、数百kgf/mmの荷重までしか掛けられないが、ひとまず目安程度は測定できる。
一応0.1mm単位でたわませていって、その時の荷重を記録、約○○○kgf/mm程だ、これだと走行時1Gの旋回をすると軽く○○mm程たわむ訳だ、タイヤTOEに出るので旋回中の軌跡も変りやすい。といった事が見えてくる。
といっても数値だけで全てが決まる訳ではない、一応確認しておきたいだけだ、知っているのと、知らないのでは・・・・・。
といったところで、スプリングテスター、こんな物も測定できます。

キャデラック C.T.S

2009-03-21 13:04:28 | 試乗レポート
全長4870mm 幅1850mm ホィールベース2880mm 重量1810kg
まあ、大きな車だ、ガレージに入れるだけでも切り返しの回数が多い、広報車だからなおさら気を遣う。
走りは“ゆったり”だが、かなりしっかりとしたタテ揺れで収まりも良好。
乗り心地はとにかく角がない、目地の通過なども芯のあるガツンがないのだ。
アクセルを全開にしても、暴力的な加速にはならない、まあそんなに急ぐなよ、と言わんばかりに、乗員を驚かさないおだやかな加速が続く。
日常的な使い勝手の中では充分な加速だ、室内は静かで落ち着いた気持ちになれる不思議な車だ。
ハンドルの手応えも、久々に骨太な手応えが感じられ、走らせている感が味わえる。
長距離に出掛けてみたい車だ。