クルマのサスペンションと長いお付き合い

サスペンションの話、試乗記、旅の話、諸々・・・。

サツマイモの便り

2021-11-20 12:43:00 | なんでもレポート
4種類のサツマイモが届きました。

収穫が遅くなったので早めに食べるようにとメモ書きがありました。

ちょうど薪ストーブの時期、焼き芋のシーズンでもあります。

早速いただきました。

4種類それぞれ個性があってどれもうまい。しかも冷めてもうまい。

その中の一つがなんだか懐かしい香りと甘味、サツマイモらしい少し柔らかめの歯応えと
ねばつく感じは、田舎にいた頃に食べていたものに似ています。

最近は甘味に特化した品種だったり、ホコホコの歯応えだったりと、大袈裟に言えば
和菓子として出されてもお茶が欲しくなる美味しさのものが売られているようですね。

美味しくいただきます、今年もごちそうさまでした。

車高を下げすぎると・・・

2021-11-13 10:43:57 | セッティングレポート(SUSPENSIONDRIVE)
見た目で車高を下げるのと、根拠のある車高変更とでは起きることが違ってきます。

かと言って見た目で車高を下げたからといっても、フツーに走らせる分には問題になるようなことは起きません。

タイヤの偏摩耗とか、乗り心地が良くない、真っ直ぐ走らない、
地下駐車場の出入りでスポイラーを擦る……他愛無いことです。

サーキットに持ち込めば簡単にスピンしたり、剣先乗り程度です。

タイヤなりのタイムを出すのに油汗と数十ラップが必要で、ベストの1ラップ以外は捨てラップ!

峠ではU字溝にはまるかガードレールに張り付くか土手に登るか谷底か「クルマ」が進路を選択してくれます。

バネ、減衰を固めて舗装ラリーに出れば、スピン、クラッシュ、横転に前転・・・名演技ができます。

全て安易に決めた車高のお・か・げ。YouTube動画で確かめられます。

市販車改造のレーシングカーが地面スレスレまで車高を下げているのをみて、
ああしてみたい、といいことばかりを思い浮かべて実行に移すんでしょうか。

そして今度は、これがそうなんだと、食べたこともない不味さでも口に入れたら吐き出さない⋯
なんせ自分にとっては次のステップがこれを乗りこなすことだと、
課題を手にしたつもりで意気揚々と走らせ始めます。

モゴモゴと口の中でいつまで反芻しても不味いものは不味く、
顎が疲れるまで噛んでもその味に慣れることはあっても美味しくなることはおそらく⋯⋯
無いと思います。