クルマのサスペンションと長いお付き合い

サスペンションの話、試乗記、旅の話、諸々・・・。

ニュートンブレーキ本 2020

2020-05-19 13:59:04 | NEWTON BRAKE
本の47ページに、バス、タクシーなど人を運ぶ運転の場合はO.3Gが上限とされています。
中でもプロパンボンベを立てたまま運搬するトラックとか、タンクローリー、トレーラー、
二段積みのキャリアカーなど、重心が高く安定性の低い車両は0.2G以下が安全な旋回の目標値です⋯⋯

と書いたのですが、先日現役のトレーラー運転手にリニアG BOWLを預けて
一体どれくらいのGが出ているのか実車検証してもらいました。

結果は旋回で0.2Gには一度も届かず、
0.2Gと書かれた文字までぐらいだったということなので0.15G前後かと。
減速も同じようなものとのこと。
走行ルートに都内の首都高速道路も入っていたようです。

このドライバーにすれば0.2Gは結構強めのGで滅多に出さないとか。
コンソールにペットボトルを立てて一日走っても倒れないらしいので、かなり丁寧な運転であることは確かです。

他の大型貨物のドライバーが全て同じ感覚で捉えているかどうかわかりませんが。
Gで語れば安全運行かどうかが見えてくるような気がします。

大型トレーラーはもそもそ走って流れを邪魔しているように感じるかもしれませんが、
いったん首都高速道路などでで転倒事故を起こしてしまえば、何万倍も周りに迷惑をかけます。

トレーラーがゆったり走っていれば安全運転の証だと。
カリカリするのではなくお互い気をつけようの挨拶だと思えばなんてことありません。


工作の時間 フィーリングマシン

2020-05-09 10:45:05 | なんでもレポート
出掛けられない「お休み」を利用してダンパーのフィーリングマシンを設置しました。

高圧ガス封入式のビルシュタインダンパーは分解組み立ての方法が特殊で、この機械無しでは作業できません。

しかし、分解と組み立ての作業手順にそって作ったつもりでも、しばらく使っているうちに改良点が見つかるので、
その対策を次の機械に盛り込んで、を繰り返して今回で三作目。

自由に改造できるのが自作のいいところ。

初号機はすでに無く、2号機が現役で頑張っている中でもう一台追加です。

長さ違いのダンパーをセットする時の方法だとか、直径違いのシリンダーに移るときの治具の交換作業を
スムースに行えるようにしたのと、もう一つは電動化したことです。

モーター&ポンプユニットは屋外に置き、壁に穴を開けて油圧ホースを作業場まで通しました。


工作の時間 2020

2020-05-03 10:09:08 | なんでもレポート
休憩場所にしようと考えていた作業場の奥がいつの間にか物置状態。

この場所で椅子に座ってゆっくりと景色を眺めるに至っていない。

椅子とテーブルを置こうにも、片付けなければいけないものが散乱している。

順番からすると先ず金属ゴミの箱を空にしなければ。

早速回収業者にゴミの引き取りをお願いした。

作業場と休憩場所の仕切りを見栄えの良いものにするのに、壁紙にする材料も手に入れた。

あとはボチボチ⋯

竹の子の成長が窓越しに見れたりします。

その竹の子が猪に食べられないように今年は囲いを作った。