クルマのサスペンションと長いお付き合い

サスペンションの話、試乗記、旅の話、諸々・・・。

日曜日

2017-05-27 01:13:56 | ドライブレポート
宮ヶ瀬ダムの周りにある駐車場の風景。

天気のいい日曜日の朝方、スバルff-1に乗って出かけました。

旧車と言われるクルマが集まってくるよ、と聞いていたのですが到着時間が早かったのか台数は少なめ。

しかし今では見かけないクルマが集まってきました。

サンバートラックには、カルダンジョイントのドライブシャフトが付いていました。年代はff-1とほぼ同じ1960年代後半。

ff-1には、現代では当たり前に使われているCVJ(等速ジョイントと呼ばれるもの)が国産車で初めて採用された。ので移り変わりの時代だったことがわかります。

牛乳ビンが6本入る手提げバッグも室内に置いてありました。

楽しんでいる様子がオーナーのこだわり方から伝わってきます。


クルマのトリセツ

2017-05-17 20:22:14 | NEWTON BRAKE
と、かねがね森慶太氏は「四輪の書」のことをさして言います。

クルマを正しく扱う方法を書いてある本だから「クルマの取り扱い説明書」と言うわけです。

あまたあるドライビングテクニック本は一部の突出した場面での操作方法と言えなくもないと思います。

早く言えば走る場所の想定もそこで起きることも、操作の内容も限られている中でのお話。

周りの状況には関係なく、自分のクルマを走らせることだけを想定、そこの尖った話が興味をそそる⋯⋯のですが。

「四輪の書」はおじいちゃんが孫に説いて聞かせるような内容です⋯⋯眠くなるかもしれません。

しかし「クルマのトリセツ」なので濃く書いてあります。

ガレージに戻ってこられるだけでなく、快適なクルマ旅につながる運転術も書いてあります。
クルマの運転が「上手くなるまで読み続けられる本」とも言えると思います。

ある日山の中を走っていて、頭の中に入っていたトリセツの一部とクルマの動きがつながる瞬間が訪れる⋯⋯これも楽しみの一つです。



お持ち帰り

2017-05-15 10:17:21 | イベントレポート
ニュートンブレーキday参加者に現役のF-3ドライバーがいました。

彼は座学を受けるその日まで四つのラインのことを知りませんでした。
座学を受けた後もピンときません、同乗走行でやっとそんなことがあることを知ります。

その次週の全日本F-3選手権富士Rd、2レース制の1レース目の雨の予選でクラス2位。
2レース目の予選はさらに雨足が強くなり他のドライバーがタイムを伸ばせないでいるの中、
タイムアップ、2位に1.5秒差のトップタイム。

その日の雨の決勝レースは2位。
翌日のドライコンディションの中のレースは2位に大きく差をつけて今期初優勝。

練習会メニューの「何か」を持ち帰り、それが翌週のレースに生かされた⋯⋯

ドライバー本人よりもなんたってお父さんがニコニコ。

そのお父さんに決勝レースの朝ご挨拶した折『息子から、とても良い練習会だったと聞きました』と。

練習会に参加してもその場かぎり(その日限り)で終わるケースと、何かに気がついて自分のものにする、今回のドライバーは後者。

*長谷川綾哉F-3Nクラスです。






なんだってっ!!

2017-05-08 13:21:49 | NEWTON BRAKE
ニュートンブレーキday 無事終了。

参加者の皆様、お手伝いの皆様お疲れ様でした。

お馴染みの、無言で降りてしまうのもあい変わらず。

というのは私がタクシーの運転手をやって参加者の皆さんに、今日はこんな感じで走らせるんですよ、のGコントロール体験をしてもらうのですが。

一通り走り終わった後なぜか皆さん黙って降りてしまう(ありがとうございますとは別のコメントが⋯⋯全くない)

わかったのかわからないのかそれすら分からない、黙っているのは何を意味するのか毎回のことながら私も分からない⋯⋯
座学で説明しているので大丈夫だとは思うものの無言はね〜

一生懸命伝えようとしているのに、伝わったかどうか(できるかどうかではなく)を知るすべがなく、
空振り感がつきまとうというのを言いたかっただけですが。

と思っていたら懇親会の「今日のコメント」の中で誰かが「何回め」かの参加なんですけどやっと少し分かってきました・・・(ここになんだってっ‼︎が入ります)

と言うのを聞いて、無言で降りてしまうのも仕方ないかと思った次第です。

それと何回か参加されている方も初参加の人と同じように同乗走行するのですが・・何度乗ったって同じ。

のはずなのにまるで初めてのようにウキウキ目を輝かせるのはなぜ、もしかしたら私の運転は見世物?
と言ったことのあった練習会でした。

お隣さん

2017-05-03 23:10:10 | NEWTON BRAKE
時々一緒に仕事をやっているマ◯ノ氏が、國政さんこの本役に立ちましたよ〜と、
少しやれてなんども手にとって読まれた感じになったニュートンブレーキ本を見せてくれました。

毎日車で出かけている隣の奥さんが、自分が自動車関係のライターをやっているのを知っているので「運転の本」で何かいいのない?
⋯そこでニュートンブレーキ本を渡したところ(先にマ◯ノ氏がこんな本ありますよと手渡したのかもしれません)しっかりと読んだらしく、
時々、このページに書かれていることなんだけど〜などの会話があったあとある日⋯⋯わかったわよ〜運転が‼︎、うちの旦那の言うことみんなウソ。

と言うわけで今ではその人の息子さんのお嫁さんも、お母さんの運転が安心と認めているらしい。

当人の歳を聞いたら60前くらい、やる気にさえなればと言うことです。

となると気になるのは旦那さんと息子さん。

この二人、本の存在は知っているけど手にしない。

マ◯ノ氏、オトコは素直じゃないね・・・


季節です

2017-05-01 22:57:40 | なんでもレポート
会社から数分の範囲に野菜の直売所がいくつかあって、季節の野菜が楽しめます。

これから「筍」の季節、私の郷里の岡山から届いた筍と食べ比べてもこちらのものの方が一味美味しい。
(岡山の実家の筍もエグミが少なくとても柔らかいので季節になると送ってもらっています)

試しに掘り起こしたあと、土を洗い落とすついでに根が伸びているあたりをパキッと割ってパクッ⋯⋯ほぼ大根、
ほんのりと甘みがあってシャキシャキ食べられます。

知人が山に入って木の芽(山椒の葉)を摘んできてくれたので、筍の煮物に入れて季節の料理の出来上がり。

もしかしたらこの地域だけかもしれません、特別に美味しい筍が取れるのは。