クルマのサスペンションと長いお付き合い

サスペンションの話、試乗記、旅の話、諸々・・・。

新車試乗 ボルボ XC60

2009-11-27 16:15:46 | 試乗レポート
一目でボルボとわかる顔だ、サイドのボディーラインにも見覚えがある。
欧州では、一台の車を20年か25年乗るのは当たり前と聞く、親の代の車を子が引き継ぐなんて話も普通にあるらしい。
もしも、自分がこの車を買うとしたならば、これからの20年間を想像しながら、試乗しなくてはなるまい。
買い物も行く、遠出もする、山岳路もある。
使い勝手もそうだが、走りも燃費も気になる。
何百時間、何千時間を過ごす空間となるわけだから、乗り心地は特に重要だ。
2t程の車体は、どう見ても重いはずだが、かなりしっかりとしている。
ハーシュ入力もまったく余韻が残らない、バネ下の重さも気にならない。
良い意味のゴム感、ブッシュ感が生かされ、安っぽい振動?がない。快適だ。
直6横置きターボ!?(これは何も気にせず、扱い易い)。
最近の○○車とは別格の車。

PS.オリジナルボックスHPでの「G-BOWL動画」が好評なので、続編を更新中ですよろしければご覧下さい。

G-BOWL 14

2009-11-20 17:42:54 | G-BOWL
G-BOWLを使った、練習方法のうまい説明書がまだできていない。
理由は、人によって運転の理解が大きく違うこと、当然ウマイ運転の考え方も違う(速い!運転も)。
例えばG-BOWLを使って、サーキットドライビングが覚えられるが・・・にわかには結びつけにくい。
車をウマく走らせる事というのは、街中もサーキットも根本は同じハズだが、速さが違うから同じに思えない・・・・といったあたり。
誤解ではなく、サーキットドライブはサーキットにしかないと信じている人達がいっぱいいるのだ。
まあアセッテも仕方ないので、説明書についてはじっくりと考えていこうと思っている。
G-BOWLの使い方の一例として、動画をアップしました、オリジナルボックスホームページからのぞいて下さい。
撮影の為に、ダッシュボードにG-BOWLを置いてありますが、マネしないでください。
0.4G上限の走りは、路面が圧雪路の時とほぼ同じと思って見ると、良いかと・・。

G-BOWL 13の書き込みに対するご回答

2009-11-19 13:43:20 | G-BOWL
・kondoh さん
G‐BOWLお買い上げありがとうございます。
うまいシフトのコツは、シフトUPの前にアクセルを1~1.5秒程かけてゆっくりと戻し、加速が弱まった(又はゼロ)のところでクラッチを切り、シフトチェンジする事です。
加速しつつクラッチを切れば、助手席の人は当然ガクッときます。
アクセルの戻し始めが、となりの人にわからないくらい丁寧に、かつソ~と抜く(一定速にするイメージ)、これができればその後のシフトは簡単です。
試してみて下さい。

・たけちゃん さん
水にコップと目的は同じです。
G-BOWLは水がこぼれる心配がないのと、O.4Gを上限としているので色々と試せます。


G-BOWL 13

2009-11-13 13:00:09 | G-BOWL
G‐BOWLを商品化して三ヶ月ほどになる。
自動車雑誌にも紹介してもらって、少しずつではあるが人目に触れつつある。
会う人会う人誰かれ構わず「見てください、コレッ。」と説明しまくっている。


先日、広島のダートラ観戦の折も、G‐BOWL持参で出掛けた。
夕食時(例のお好み焼き屋さん)テーブルを囲んでG-BOWLを見てもらった。

すでに知ってくれている人もいたが、初めての人もいる。
この人に説明するには、まずわかり易いところからと、気を遣うまでも無く
一人の人は手にした途端、目が輝いてピンポン球を動かし始めた。
暫くして「こりゃぁイイもんだ。」と、真っ直ぐに受け止めてくれた。
“人の横に乗せてもろうた時に、○○さんの運転だとワシャ酔うんじゃ。
じゃーけん途中で「運転替われー!」て言うんじゃ。でも△△さんの時は
快適!人によってずいぶん違う。だからこういうモノがあると、良いキッカケ
になる。”と大喜びしてくれた。

といった事もあれば、先日会社に訪ねてきた知人に見せたら全く乗ってこない。
わからない筈ないのに・・・と思って、少しずつ話をしていても何やら返事が
怪しい。その、「わからなさ度」が残念ながら“著しい”。
そうでなくても仕事柄、運転については聞かれる立場にある人なのに、
どうなっているんだ?ホントに・・・残念。



G-BOWLを見てピンと来る人、その逆にイメージすらわかない人。
どうやら企画元の我々が考えている以上に、わかる人わからない人の差が
大きいようだ。車の運転は身近なものなのに、そのことの理解は希薄で
危なっかしい。と、言うような事とG-BOWLをどう結びつけていけば
良いのか。その間にある溝が思った以上に深い・・・というのが悩みだ。

観戦

2009-11-10 21:55:46 | イベントレポート
JAFカップ広島大会のダートラ観戦(応援)に行ってきた。
土曜の朝、新横浜から新幹線で広島駅まで行き、知人と合流して
車でテクニックステージタカタへ。
このコースは1985年から通いつめたコースで、私の大好きなサーキットの
一つだ。土曜日の練習走行を見学した後は、私の希望で近くのお好み焼き屋さんへ
8人で出かけた。久々に美味しいお好み焼きをたらふく口にした。
といっても、話したい事がそれぞれに山ほどあって、喋るのも忙しかった。
古い仲間との会話はいいものだ。

翌日の決勝日も絶好のダートラ日和。
コースコンディションも最高。
距離も2㌔強と、長い。
ゴールタイムで2分弱だから、慣れない選手は酸欠になる。
アップダウンがあって、コースが入り組んでいて、立体交差があって
ダートラの楽しさが全て揃っているといっていいコースだ。
土手の上から観戦していて、久々に「走って見たい」と思った。
ダートラはこうでなくては!
ゆっくりと一日を楽しんだ後、再び新幹線で帰宅。
広島から新横浜まで3時間半!驚きの速さだ。

シーズン終了間際

2009-11-04 21:12:27 | なんでもレポート
ダートラ・ジムカーナ・ラリーetcと、モータースポーツ競技をシリーズで
追いかけている人たちに、秋の風が吹き始め、陽が傾くのが早く感じられる
ようになるとシーズンが終わる。
良い成績を残せた人、まあまあかなと思える人、もう少し上に行きたかったなぁ~
と思いをめぐらす人も、終わってしまえば「楽しかった」の一言だろう。
私も現役の頃、一生懸命戦った後の心残りの整理を、この時期考えていた。
何が足りなかったのか、さらに上に行くには何をすればよいのか、を考える。
これも実は大きな楽しみの一つだった。
毎年テーマを掲げ、目標に向かって車を仕立てていく。
ある年は軽量化をテーマにした。当時、改造車クラスには最低重量の規定が
ダートラには無く、レギュレーションを守りつつ、一冬かけて軽量化を行った。
BG8Zのファミリア4WDが930㎏にまでなったから、その年は軽さで
勝負できた。この事は競技車としての戦闘能力を高めることができたのと
軽量化技術への挑戦でもあった。しかも、お金を極力かけないでという制約
の中、達成できた。後々の仕事に役立っているのは言うまでもない。
ある年はサスペンション、ある年は4WDのLSD、ある年は・・・と、
毎年必ず違うテーマだった。今にして思えば、それはそれは貴重な体験であった。
さて皆さんは来年に向け、どんな目標を掲げることができるのだろう。

そばや

2009-11-03 14:09:39 | なんでもレポート
岡山の実家に帰ったら、前の畑の一画に蕎麦屋ができていて
営業を始めていた。実家から歩いて100歩ほどの距離だ。
お店の窓から眺める中国山脈がポイントで、店の場所を決めたとの事。
それがわたしの実家の畑の片隅と言うわけだ。
今だ回りは民家しかない小さな農村部は、昔も今もほとんど変わっていないのに
そんな中にポツンとできたお店は、余計なお世話だが集客は大丈夫なの?と
つい思いたくなる。が、車の通りがあるので、まづまづの様だ。
街中でもなく駅前でもなく観光地でもない。
こんな田舎にそば屋とは・・・しかも店主は若い!
岡山県を東西に走る国道179号線から、北に入って3~4分のところ。
中国道勝央サービスエリアのすぐ北側(歩いて10分程)のあたり。
美作I.Cと津山I.Cの間ですから、時間のあるとき寄り道してみて下さい。

四つ葉のクローバー

2009-11-03 13:33:16 | なんでもレポート
実家の前のあぜ道で、四つ葉のクローバーを見つけることが出来る。
小さな頃から、10分も探せば一つや二つ見つけることが出来たので
そう珍しくも無いが、最近TVのニュースで四葉を育てて商売にしていると
紹介していた。売るほど作るのは難しいのだろうが、たくさんあると
価値が無いような気もするし、かといって見つからなければ
探す気にもならない。偶然見つけたくらいが一番嬉しいのだろうが
家の前のあぜ道は、気楽に見つけられるから喜びは十分の一程だ。
・・・だから10本ほどみつけた。(?)