クルマのサスペンションと長いお付き合い

サスペンションの話、試乗記、旅の話、諸々・・・。

浅間火山耐久レース 2020

2020-10-20 11:54:31 | イベントレポート
新型肺炎の影響を受けて第三戦目まで開催のなかった浅間火山耐久レースが第四戦目にしてやっと開催されました。

我がチームのヴィヴィオはトラブルなく完走。

久々の優勝です。

美味しい高原キャベツを商品でいただきました。

久々の開催もそうですがヴィヴィオ4台、ミラ、ライフ、アルト各一台ずつ計7台の参加。

自分たちが参加した記憶の中では最も少ない台数。

前日までの雨で湿り気たっぷりの火山灰路面、
コース全体にうねり凸凹が見事に「整っていて」コーナーだろうが直線だろうがジャンピングモードで周回。

滞空時間の合計は過去最高かもしれません。

いつもなら一時間に一回か二回必ず赤旗が出るはずが、今回は粛々と進行して五時間目に一度出ただけ。

走り続けると何が起きるかというとガス欠。

なので緊急ピットインして給油。

我がチーム過去最多の周回数143でゴール。(2位に7周差)

143✖️1.9km=271.7km。平均速度54.2km/h。

アベレージで見るとな〜んだですが、ヴィヴィオ以外の三台は二時間目を過ぎたあたりからパドック出入り組になり。

一台のヴィヴィオはストラットタワーとサイドフレームあたりのスポット剥がれでトロトロスピードで周回、
もう一台はエンジン不調ながらなんとかゴール。

最後までまともに走っていたのは二台のヴィヴィオだけ。

軽の背くらべとも言える耐久レースです。





小さなGの育て方

2020-10-02 16:17:38 | バランススロットル
もしもGコントロール運転がうまくできたら。

それは「クセを感じない」運転と言えます。

そこからわずかづつ外れた操作を、ああこの人はこんな運転をするんだ、と「個性」として感じるわけです。

しかし各操作を注意深くやってもうまくいかないこともあります。

つまり操作を加えた先のクルマのしつけ(仕上げ)がちゃんとできていない場合です。

もちろん市販車の話で、操作に対してクルマが勝手に動きますのタイプ。

なんとなくだけどスムースな走りができていない気がする、これってクルマ?ひと?

これを見分ける方法は、誰かお付き合いしてくれる同乗者を道連れにして二台のクルマを乗り換えてみることです。

もちろん違う車種です。

同じ印象の走りなら人。走りが変わったらクルマ。

当然ながらクセに気がつかない人もいます。

理由は、自分の運転に長い間慣れ親しんできているので、どの瞬間にクセのある操作をしているのかが分からない。

もしかしたらクセのある操作をしているかも考えている人は、リアルG-BOWLを車載すれば、
その様子がたちどころに「見え」ます。

データーを取ってゆっくり振り返りたいのならG-BOWLアプリがあります。

クセがひどいと「危ない運転」をするドライバーに認定され、小さなクセなら「運転が下手ね」とつぶやかれます。

サーキット走行ができたり、速く走らせることが上手い運転と考える前に⋯

実は「小さなGの育て方」ひとつで同乗者が感じる運転の上手い下手が決まるのを知るべし。