クルマのサスペンションと長いお付き合い

サスペンションの話、試乗記、旅の話、諸々・・・。

リアル G-BOWL

2018-03-26 13:26:41 | G-BOWL
リアルG-BOWLは、文句を言わずに付き合ってくれる運転練習の相棒。

しかし、ボールが転がり出るとすべてがご破算になるイメージがあったり、ビビリ運転と紙一重なので注意が必要。

じゃあ上手な使い方は?

最近聞いた話だと、リアルG-BOWLの周りに落下防止のハチマキを取り付けて使用している人がいるとか。

ボールを落とさない、のではなく落ちるまでやってみる。どこで落ちたかわかれば直しようがあります。

ブレーキングで0.4Gをピシッと出すのは容易ではありません。落とさないように考えているとGが低めだったりします。
ボールが落ちるまでしっかりブレーキを掛けてみることでその強さを覚えることができます。

そんなにハードに走らせているつもりはないのにコーナリングでポロポロ落ちる人は、
運転操作のクセがあるか、普段から高いGでコーナリングしているかです。

こんなにゆっくりしたコーナリング、とじれったく感じる人が多かったりします。

0.4Gを上限として運転を組み立てるのは、実はとても難しい⋯⋯

限界走行はタイヤに導いてもらうのである意味簡単⋯⋯

ピンとこない人はG-BOWLを載せて運転すれば「瞬時」にわかります。





車酔い

2018-03-17 23:59:59 | 試乗レポート
クルマ漬けの毎日を送っているので、クルマに乗るのが苦手、などとは考えたこ

ともなかったのですが、なんと「車酔い」う〜気持ち悪い状態になったのです。

助手席で気分が悪くなったことはあっても、運転席でのそれは覚えがありません。

シュミレーターと言われる「テレビゲーム」で気持ち悪くなったことが

あるので二度目とも言えなくはないのですが⋯

体調はいつも通りだったので、このクルマとの相性が良くなかったとしか思えません。

国産車。

その日は「乗る」仕事だったので運転しないわけにはいかず続行。

ちょっとつらい時間でした。

試乗しているうちに、これはいいと思えるものに出会うこともあれば、その逆もあるということです。

極端な例ですが。

ロードスター その4

2018-03-10 22:12:51 | ガレージレポート(オリジナルボックス)
久々の長雨、ロードスターの助手席にたっぷり雨水がたまっていました。

助手席を外して天日干し。Aピラーの下方に滴った跡があります。

トランクルームもジャバジャバ⋯ゴムの栓はこのためのある?

外気温が高くないのですぐには乾かないだろうなと思っていたら、そのとおり。

明日も朝からフルオープンにしよう。

うまく乾いたら掃除機を掛けて室内をさっぱり綺麗にしたい。

そういえばこのクルマで屋根を開けて走ってないな〜




ロードスター その3

2018-03-03 22:12:50 | ガレージレポート(オリジナルボックス)
優しいシフト操作ができない⋯のが気になります。

と思ったので、シフト操作するのにどれくらいの力がいるのか測定してみました。

10万キロほど走っている個体です。

一キロ当たり一回のシフト操作としても10万回はガチャガチャしたはずなので、慣らしがまだ⋯なんてことはありません。

シフトレバーをバネばかりで引っ張って、その時の数値を読み取る簡単な方法です。

シフトを「入れる時」も「抜く時」も30N〜35Nの力が必要、それ以下では動かないことがわかります。

引っかかって動かないものを無理やり外す印象と言えばいいのでしょうか。

ギヤを入れる時はシンクロ機構を働かせるので、押し付け力がいくらか必要なのは分かるのですが、
抜き方向はシフトフォークの先のギヤの位置を数ミリ動かすだけなので、軽いはずです。

それが30N?

とにかくシフトレバーを動かすための力が大きく、シンクロポイントを容赦なく通過させる手荒いシフト操作になります。

初めてMT車を運転する人がやりそうな手加減なしシフトです。

操作次第でなんとかなるならドライバーが気を配ればいいのですが、機械の仕掛けがそうなっているのでなんともなりません。

なんのこと?とピンとこない人は、ギヤの入っている状態からニュートラル方向にそ〜と抜けば、ひっかって簡単に動かないことわかります。

これって当たり前じゃないの?と思っている人は⋯他のMT車と比較してみてください。

扱いづらいと気が付かなければそれまでですが。