MFI誌の取材で9台一気乗り……の中にアクティブサスペンションの車がありました。
いつも試乗しているコースの大きなギャップを超えるたびに、えっ~と思わず声が出た。
どこを走らせても涼しい顔とはこのことだ。
その走破性のしつけにただびっくりするだけ。
参りましたのアクティブサスペンションの完成度。
これまでに何台かのアクティブサスペンション試乗の経験があるものの、
そのほとんどが、考え方はわかるけど考えの通りには仕上がってないよね~でした。
それらしい良いところもあれば、アクティブサスペンションについて回るガタピシ、フニャリ、ヨタヨタ、が
なんとなくセットメニューになっていたからです。
ゆえに何十万もの追加料金を考えたときに、モノによってはパッシブなサスペンションの方が納得できるケースが多かったように思います。
それほどの優位性を感じなかったということです。
しかし今回のそれはエンジニアの夢を実現したものといえます。
とはいえこの車のハンドルを自分のものにするには・・・・?
・・・・なんとかAMG。