保証金/敷金トラブル/原状回復/法定更新/立退料/修繕費/適正地代/借地権/譲渡承諾料/建替承諾料/更新料/保証人
自主的に組織された借地借家人のための組合です。
居住と営業する権利を守ろう。
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(土曜日・日曜日・祝日は休止 )
尚、無料電話相談は原則1回のみとさせて頂きます。
千葉県柏市に住むYさんは、大家さんと不動産業者が家にきて家(約築50年)が古くなったので明渡してほしいと言われ、あわてて相談会にこられました。
Yさんは、2年前までは契約書もなく口約束で、家が古いからこのままで長く借りてほしいと大家さんから言われていたので安心していました。
2年前に不動産業者に契約書を書かされ、今年3月に入り建物が老朽化してきたという理由で火災、地震など安全面が不安だから建物を解体すると言ってきました。よく契約書を読むと既に3月23日に法定更新されているので、あわてることはない旨を伝え、まず組合に入って今後のことを話すことにしました。
4月に入り、文書が送られてきました。内容的には、建物の老朽化により取壊しとのことでした。
Yさんは5月末に、賃貸借契約の解除には応じられない旨の文書を送りました。内容は次の通りです。①26年以上、現在の場所で子供を育て生活してきました。今後ともこの地で暮らしたい。②26年間一度も家賃の滞納はなく、大家さんに直接届けていました。③主人は定年になり、働いているのは私(妻)だけです。引っ越しして新しい家賃の所では、生活できません。以上の趣旨で送付しましたが、大家さんからは連絡がないままでした。
7月20日過ぎになって、大家さんから返事があり、内容は引き続き借家の明け渡し要求でした。
8月に入ると不動産業者の動きが活発になり、Yさん宅の隣の空家(大家さん所有)を解体し、更地にしました。
Yさんが恐れているのは、突然家に来られて、威圧的な態度で話されると、どう対応したらよいか、わからなくなることです。
千葉県借地借家人組合連合会(千借連)は、不動産会社に話し合いは千借連を通して行うことを伝えました。
全国借地借家人新聞より
東京・台東借地借家人組合
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