東矢憲二の「気づきの経営」

経営コンサルタントとしての長年の経験を活かして、様々な気づきをご紹介します。
毎日読んでいただくと、心がホンワカ・・・

大震災の影響

2011-03-22 | 雑談
大震災の後、日数が経過してくると、四国の松山市でも色々な影響が現れている。先ず、娘の嫁ぎ先には、福島県の親戚の方が、原発の影響を免れ子供を守るため、避難して来られた。

さらに、私の仕事関係の会社から入ってきた情報では、企業活動にも様々な影響が出ている。製造業では、部品仕入れが遅延しているとか、ストップしているようだ。ヤナセも車の部品がストップしている。スーパーでも、関東の品薄が玉突き現象になって、これから徐々に影響が出るであろうと言っておられた。品によっては、入荷が難しいものもあるとか。

楽天に出店している会社の方は、震災以降、極端にアクセス数が減ったとのこと。この会社は家具販売店なので、もしかすると、しばらくして後に復興需要に巡り合うかも知れないが・・・
道後の旅館街でも、キャンセルが続出して困っておられる。

東京から仕事で来られた方は、米がないから、次の仕事先の高松で購入して、送ると言っておられた。全てが繋がっている現代社会においては、東日本の出来事も決して無縁のものではない。一時、無縁社会という言葉がマスコミに盛んに登場したが、一見、無縁社会が存在するかに見えるが、実情はありえないと考えている。無縁にするか、有縁にするかは、本人の心がけ次第である。