もう一か月以上前か、
よく行く商業施設で、
いつもと違って多くの人々が集まっていた。
プレミアム付商品券が販売されていたのだ。
これは新型コロナ対策で地域経済振興の為らしい。
だから域内でしか通用しないが。
なるほどと感心しながらも、
私は並ぶのが嫌いなので素通りした。
調べてみると、
県下では他の市町村でも同様の企画をしていた。
勿論当県だけではなく全国的にも行われている。
それにプレミアム付どころではなく、
無料の地域振興券と言うのもあるらしい。
これは生活支援も兼ねているようだ。
どことも経済活性化のために必死である。
もとより経済は生活に直結しており、
文字通り死活問題なのだ。
・・・・・
通用するのが域内だけなら、
域内で使うしかなく、
だから域内の経済が活性化する。
しかも期限付きだから尚のこと。
経済が活性化するとは、
人の働きの結果である成果、
すなわち財やサービスが動くということで、
それは交換と言う形を取る。
交換が活発になれば、人々の生活は向上し、
そして何より安定化する。
それが経済の活性化である。
そのとき必要になるのが、交換を仲介するもので、
それを通貨と言っている。
地域振興券は公式には通貨ではなく、
商品券という通貨もどきだが、
実質的には通貨と同じです。
さりながら、
それが通貨であろうと通貨もどきであろうと、
そこに交換価値が認められれば、
経済活動は成り立つ。
それは信じて用いられるからで、
つまり通貨の本質とは信用にほかならない。
以前にも言ったが、金でも同様である。
金は確かにそれ自体に価値があり、
そも絶大な信用がある。
でも金自体が目的ではないのだ。
金自体は命の糧にはならない。
そこは誤解なきよう。
・・・・・
通貨の価値を支えているのは何なのか。
それは結局は財やサービスである。
財やサービスを生み出す力である。
それがなければ、そも通貨など意味がない。
このこと論を待たない。
以前にも言ったが、
日本円を担保してるのは日本人の働きだと、
つまりは日本人だと。
それはである、
日本円を持っていれば、
欲しいものが手に入るのです、
日本人が作った財やサービスが得られるのです、
それが価値である。
だからその基を生み出す力、
人の働きが大事であり、
それが通貨の信用を支えている。
このこと疑いようなし。
世間では中央銀行が通貨の番人だと言ってるが、
それはそうだが番をしてるだけ、
支えているのは人(の働き)です。
その査証の一つが、
例えば上念司氏が言っている、
中央銀行の役割の第一は失業率を下げることだ、
という言辞です。
実に真です。
それが通貨の信用の基盤である。
・・・・・
今世界にある各国の通貨は、
いわば地域振興券の大型版である。
違いはどこか。
地域振興券(商品券)は形式的には通貨が担保する。
通貨は形式的には担保がない。
信用のみです。
それだけです。
ちなみに、
国家が通貨発行権を奪われたらどうなるか。
地域の振興ができなくなるのです。
国としての経済対策が打てなくなるから。
その結果はどうなる。
答えはEUを見れば明らか。
壊れるより他ない。
経済力の弱い国から。
日本のように歴史・伝統・文化を共有し、
国内の移動が自由であるなら問題はない。
EUはある程度のまとまりはあるが、
根っこはなかなか厳しく、
シェンゲン協定なるも用意したが、
昨今の野放図な移民受入もあって、
上手くいかない。
それに気づいたのか、英国は一抜けをした。
そもユーロ(共通通貨)を採用していなかったし。
賢いのか、狡いのか。
以上の通りだが、
要注意なのは、世界通貨と謂うものだ。
こんなものが創られたら世界は終わる。
混乱の中でのたうち回って。
基軸通貨ぐらいは必要だが。
よく行く商業施設で、
いつもと違って多くの人々が集まっていた。
プレミアム付商品券が販売されていたのだ。
これは新型コロナ対策で地域経済振興の為らしい。
だから域内でしか通用しないが。
なるほどと感心しながらも、
私は並ぶのが嫌いなので素通りした。
調べてみると、
県下では他の市町村でも同様の企画をしていた。
勿論当県だけではなく全国的にも行われている。
それにプレミアム付どころではなく、
無料の地域振興券と言うのもあるらしい。
これは生活支援も兼ねているようだ。
どことも経済活性化のために必死である。
もとより経済は生活に直結しており、
文字通り死活問題なのだ。
・・・・・
通用するのが域内だけなら、
域内で使うしかなく、
だから域内の経済が活性化する。
しかも期限付きだから尚のこと。
経済が活性化するとは、
人の働きの結果である成果、
すなわち財やサービスが動くということで、
それは交換と言う形を取る。
交換が活発になれば、人々の生活は向上し、
そして何より安定化する。
それが経済の活性化である。
そのとき必要になるのが、交換を仲介するもので、
それを通貨と言っている。
地域振興券は公式には通貨ではなく、
商品券という通貨もどきだが、
実質的には通貨と同じです。
さりながら、
それが通貨であろうと通貨もどきであろうと、
そこに交換価値が認められれば、
経済活動は成り立つ。
それは信じて用いられるからで、
つまり通貨の本質とは信用にほかならない。
以前にも言ったが、金でも同様である。
金は確かにそれ自体に価値があり、
そも絶大な信用がある。
でも金自体が目的ではないのだ。
金自体は命の糧にはならない。
そこは誤解なきよう。
・・・・・
通貨の価値を支えているのは何なのか。
それは結局は財やサービスである。
財やサービスを生み出す力である。
それがなければ、そも通貨など意味がない。
このこと論を待たない。
以前にも言ったが、
日本円を担保してるのは日本人の働きだと、
つまりは日本人だと。
それはである、
日本円を持っていれば、
欲しいものが手に入るのです、
日本人が作った財やサービスが得られるのです、
それが価値である。
だからその基を生み出す力、
人の働きが大事であり、
それが通貨の信用を支えている。
このこと疑いようなし。
世間では中央銀行が通貨の番人だと言ってるが、
それはそうだが番をしてるだけ、
支えているのは人(の働き)です。
その査証の一つが、
例えば上念司氏が言っている、
中央銀行の役割の第一は失業率を下げることだ、
という言辞です。
実に真です。
それが通貨の信用の基盤である。
・・・・・
今世界にある各国の通貨は、
いわば地域振興券の大型版である。
違いはどこか。
地域振興券(商品券)は形式的には通貨が担保する。
通貨は形式的には担保がない。
信用のみです。
それだけです。
ちなみに、
国家が通貨発行権を奪われたらどうなるか。
地域の振興ができなくなるのです。
国としての経済対策が打てなくなるから。
その結果はどうなる。
答えはEUを見れば明らか。
壊れるより他ない。
経済力の弱い国から。
日本のように歴史・伝統・文化を共有し、
国内の移動が自由であるなら問題はない。
EUはある程度のまとまりはあるが、
根っこはなかなか厳しく、
シェンゲン協定なるも用意したが、
昨今の野放図な移民受入もあって、
上手くいかない。
それに気づいたのか、英国は一抜けをした。
そもユーロ(共通通貨)を採用していなかったし。
賢いのか、狡いのか。
以上の通りだが、
要注意なのは、世界通貨と謂うものだ。
こんなものが創られたら世界は終わる。
混乱の中でのたうち回って。
基軸通貨ぐらいは必要だが。
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