goo blog サービス終了のお知らせ 

ことのは

初めに言葉があった。言葉は神とともにあった。言葉は神であった。と、ヨハネは言う。まことに、言葉とは不可思議なものである。

政権交代

2020-10-05 09:58:47 | 日記・エッセイ・コラム
この政権交代とは何だったのだろう。
最後に声を上げた菅氏が政権を手にしたが。
前評判の石破氏ははて?
野党やメディアの願望だったのだろうが、
当初の世論調査は余りに不自然であった。
結果的に菅氏に落ち着いたのは、
順当且つ当然ではあった。
初めはどうなるのかと思ったが、
日が経てば馴染むもので、
今や菅カラーも出ている。
・・・・・
それにしても、なぜ今なのか。
勿論安倍晋三氏の健康問題が第一ではあろうが、
どうもそれだけではなさそうだ。
そも、それほど重篤ではないようだし。
本来、
一国の棟梁の健康は秘中の秘であり、
おおむね最後まで隠すのが通例だが、
あの北朝鮮のように。
まあ日本だから、それは難しいか。
でも、まだまだやれそうだった。
現に外野からは仮病だとも言われた。
さすがに、
そこを突っ込めば非難の嵐になりそうで、
早々に消えていった。
私も腑に落ちなくて、
他に理由があるのではと、
今も思っている。
・・・・・
一つ、空気を換える。
安倍氏はメディアにはぼろ糞に言われたが、
実際は正直で誠実な人である。
だからこそ、そこを突かれたのだ。
その典型がモリカケ桜である。
火の欠片もないのに煙を立て、
それをしつこく繰り返し、国民に刷り込む。
実に厄介である。
さらに「安倍政権では憲法改正の議論をしない」とか。
駄々っ子の論理で、まったくもって常軌を逸している。
ほっとけばいいのだが、それでは埒があかない。
だから矛先を変える。
そして国民の気分を一新させる。
為の政権交代では。
内閣改造だけでは追い付かないのだ。
解散も考えられたが、
新型コロナの問題もあって、
それも難しかったのだろう。
一つ、新機軸を打ち出す。
安倍政権のままだったら、
その掲げる延長戦を行かざるを得ず、
唐突に新機軸を打ち出すのは難しい。
政権が変わることによって、
基本的に継承するとしても、
新機軸を打ち出し易くなる。
その狙いもあるだろう。
現にその様ではある。
その表れがデジタル庁の創設であり、
規制改革などの推進でありましょう。
・・・・・
でも一番の問題は、
アメリカの大統領選挙だと思う。
トランプ大統領が再選されるなら問題はない。
私は勝つと思ってるが、
選挙は魔物である、
バイデンが勝つかも知れない。
その時、対応が難しくなる。
安倍氏とトランプ氏が余りに親密だったから。
そこで事前に首相を変えておくのだ。
トランプのままなら、
その方が良いのだが、
逆の場合は仕切り直しが必要になる。
その為の事前準備ではと。
ところで、
アメリカの世論調査では終始バイデン氏が優勢である。
これは総裁選における、石破人気と相似形である。
どちらもリベラル(メディア)の偽装としか思えない。
日本とアメリカは似ている。
てか、同じ戦いなんだろう。
・・・・・
そのアメリカは今シナと戦争をしている。
同時にアメリカは内戦状態である。
てか、はっきり内戦だろう。
BLMとかアンティファなどの騒動があり、
不自然な森林火災も起こっている。
先の大統領選討論会でもその片鱗が現れていた。
日本とアメリカは似ていると言ったが、
日本は内戦にはなっていない。
小競り合い程度である。
そこは長い歴史を持つ国であり、
何より天皇陛下がおられるのだ。
そんな日本は、
目に見えない大きな風呂敷に包まれ、
その風呂敷の中で、
行きつ戻りつ、右に左に揺れ、
静かにゆっくりと動いている。
まことにまことに。