ことのは

初めに言葉があった。言葉は神とともにあった。言葉は神であった。と、ヨハネは言う。まことに、言葉とは不可思議なものである。

レッテル貼り

2017-12-11 10:31:09 | 日記・エッセイ・コラム
レッテル貼りによる印章操作、という言葉がある。
最近はメディアがよく使う手である。
モリカケ騒動は正にそうです。
あれは酷いものだが、
考えてみればレッテル貼りとは言葉の技であり実であり、
言葉とはつまりレッテル貼りなのです。
とは言え何故レッテルを貼るのか。
それは物事を切り分け、名を付し、その本質に迫らんとする為である。
それこそ言葉の機能の最たるものである。
・・・・・
昨今のメディアによるレッテル貼りは真逆である。
本質にまったく迫らない。
むしろ捻じ曲げ、実のない印象を播き散らすのみ。
本質に迫るにはまこと(真言)でなければならない。
今のメディアはそれを探ろうとしない。
彼らはジャーナリズムはどうあるべきかは知っている。
にも拘らず、それを無視する。
どうにも分からない。
これはどういうことか。
ジャーナリズムなどどうでもよく、
ともかくジャーナリストの装いをしてるだけなのか。
表に出ている者はそのように見える。
では裏には何があるのか。
操っている者が居るのか、居ないのか。
そこが見えない。
・・・・・
旧ソ連のプラウダなどは初めからプロパガンダだから、
むしろ清々しいほどである。
現シナ共産党の人民日報なども同様である。
初めからフィクションだと思えば、それはそれなりの見世物である。
ところがである。
自由主義国のメディアこそ問題である。
如何にもジャーナリズムに則っているかのように見せる。
どっこい際どいところは嘘ばかり。
そうまでやって誘導しようとする。
タチが悪いのだ。
これは日本でも、世界でもである。
トランプ大統領がよく言っている。
CNNのニュースはフェイクだと。
日本では朝日新聞がその代表です。
テレビではNHKだ。
その他にも多士済々である。
・・・・・
フェイクと言えば国内ではモリカケだが、
世界では南京大虐殺と従軍慰安婦である。
これはまったく同じ構図です。
ひたすら、日本を貶めることを目指している。
モリカケ騒動は一見安倍首相個人を責めているように見える。
だが安倍政権の本当の目的は「日本を取り戻す」である。
それを阻止しようとしているのだ。
それがモリカケである。
だからまったく同じ構図なのだ。
それにしても朝日新聞寄りの良識的日本人はタチが悪い。
いかにも良い人ぶるのである。
根は嘘ばかりなのに。
にしても何故ここまで日本を叩くのか。
それは戦勝国連合(国際連合)が、
それを立てた権力がだが、
日本を畏れているからである。
敗戦国条項が未だ廃止されないのも、
ユネスコが日本を貶めるのも、
すべてその顕われである。
・・・・・
にも拘わらず、
途上国など世界の多くは日本が好きなようである。
と言うことは、
日本がそれだけ凄い国である、
ということだ。
まあそういうことです。