ことのは

初めに言葉があった。言葉は神とともにあった。言葉は神であった。と、ヨハネは言う。まことに、言葉とは不可思議なものである。

世界を混乱させようとする者

2015-03-09 10:21:43 | 日記・エッセイ・コラム
世界を混乱させようとしている者がいる。
ひとつ、中東パレスチナ問題。
これは戦後に創られたものだ。
・・・・・
もともとは、
アラブ人もユダヤ人も平和に暮らしていた。
そこに無理やりユダヤ国家イスラエルを造った。
争いの種を播いたのだ。
それでもなんとか安定を保っていたのだが、
それも完全に潰された。
自由と民主主義の名において。
独裁は悪だと言って時の政権を潰した。
曰く、
イラクのフセイン政権、
エジプトのムバラク政権、
リビアのカダフィ政権、
そして今や瀕死のシリア・アサド政権。
さらにISによって揺さぶられているヨルダン政権。
残るはサウジとペルシャ人のイラン。
そして最後はイスラエルとイランの衝突か。
それにしても良く分からないのはサウジの立ち位置。
いづれにしても、
世界を混乱させようとする者がいる。
そして現に混乱している。
・・・・・
日本も既に巻き込まれている。
さりながら、
日本は日本の立ち位置を守りながら、
慎重に対処しなければならない。
日本の立場は明快だ。
棲み分けによる共生である。
民族自決である。
戦前から何も変わっていない。
もとより戦争は覚悟しなければならない。
だが決してしてはいけないのだ。
だから難しい。
・・・・・
その為には、
軍隊を持たなければならない。
強い軍隊を。
何より必要なのは覚悟と軍備である。
それが平和の礎である。
日本が世界の平和を担保しなければならない。
葉隠れと日本刀で。