甍の上で

株式会社創瓦 社長 笹原真二のブログです。

着いた先、ナビのデタラメ、酷過ぎる

2017-04-10 07:31:07 | ツーリング
 昨日は、ヤマダ電機に勤めている長女が久しぶりの日曜日の休みだったので、今、家にいる家族全員と言っても、あとは家内とお袋の4人だけなのですが・・・10時半過ぎに出発して、岡山の代表的な桜の名所、津山の鶴山公園の桜を見に行ってきました。北房から中国道に入って、津山の手前、院庄で降りる。ところが、皆さん、鶴山公演を目指しているのでしょうか?出口付近に2か所の信号があってしばらく渋滞。その後は思ったより混雑することなく進みました。
 お昼に何を食べるか?津山のホルモンうどん、それともうなぎ?長女が津山のうなぎで検索して「うさみ」さんという店を見つけてそこへ。お店の外見は結構年季が入っている、4人掛のテーブルが三つの小さなお店、親父さんと、お母さんともう一人女の人が切り盛りされていました。1500円、2000円、2500円、3600円のうな重の中から2500円のうな重を注文、美味しかったですね。久しぶりと言ってはなんですが、本当に香ばしい香りで旨かったです。
 うな重で腹ごしらえをして鶴山公園に。ここも混雑することなく、駐車場へ入れることが出来ました。鶴山公園は津山城跡で廃藩置県後、取り壊され10年くらい前に備中櫓が復元されているだけですが、明治時代の津山の町議、町長を務められた方が桜を植えようと、今では全国にも自慢できるような桜の名所になっています。
 城郭に上がって驚いたこと、ものすごく大きなお城だったんですね。この城を作った大名は森長政、森蘭丸の弟になる人でなんと18万石の中堅大名だったそうです。城の大きさは江戸城、大阪城に次ぐ3番目の大きさ、普通の城で天守閣等の建造物の数は40棟くらいあるそうですが、津山城はなんと180棟もあったそうです。本当に歩いても疲れましたが、大きな城郭の中に、桜が一杯。まだ7分咲きくらい?もう少しで満開です。
 この鶴山公園、津山市、岡山県を上げてでも、天守閣、そして全ての櫓180棟を復元してほしいですね。もちろん300年くらいかかるだろうけど、そんな夢を見たいですね。鶴山公園の城跡の高台からから見た津山市街、北の山々最高でしたね。岡山に住んでいながら、鶴山公園に来ていなかったことは大きな損をしていたように思われます。
 鶴山公園から、1kmほど北にある森家の別邸聚楽園にも足を運びました。ここは岡山の後楽園とは比べものにはなりませんが、それでも質素でよかったですね。
 聚楽園から醍醐桜をナビに入れて、頭の中の地図を併用しながら醍醐桜を目指しました。ナビと頭の中の地図がズレているような、新しい道でも出来ているのかと、ついナビを信じて行ったら、細い細い山道、結果ナビが連れて行ってくれた所は山二つくらい東の、とてもじゃないけど、でたらめな場所、腹立ちましたね。ナビだけではなく、自分の頭の地図を信用しなかった自分自身に。そこから約15kmくらいだったでしょうか?どうにか、醍醐桜に到着しました。夕方だったので、スイスイと渋滞することもなくここは5分咲きくらいでした。来週の日曜あたりが満開ではないでしょうか?
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