甍の上で

株式会社創瓦 社長 笹原真二のブログです。

大阪国際女子マラソンのこと

2015-01-31 17:55:02 | 陸上競技のこと
 25日の日曜日に、行われた大阪国際女子マラソンこと、私の高校の後輩、天満屋の重友梨佐が見事に3位に入りました。彼女は3年前のこの大会で優勝してロンドンオリンピックへの出場を決まました。しかし、故障もあって十分な練習が積めずにロンドンの本番では惨敗。その後のマラソンも失敗の連続で、下手すればこのまま終わるかなという思いもありましたが、見事復活してくれました。本当にうれしいですね。それでも喜んでばかりはいれれません。彼女のマラソンでの成功はこれで2回目、あとは失敗ばかりです。でもここでの復活は今後が楽しみです。たぶん、今年の夏に行われる北京での世界選手権の選ばれるのではないでしょうか?そこで8位以内の日本人最高位ならリオデジャネイロオリンピックのマラソン代表が内定するということみたいなので、十分、彼女はそれを狙って頑張ってほしいですね。世界選手権の枠は5人だと思います。みんなそれを狙ってくると思いますが、重友は今までいっぱい失敗もしてきているので、逆にそれが彼女の強みになるのではないかなと思っています。名古屋ウイメンズマラソンが3月の初めに行われますが、その後、世界選手権の選手発表があると思います。今年の楽しみが一つできました。
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1月のマンスリー

2015-01-28 18:52:13 | Weblog
    一体、何が原因?
 一昨年の9月のIOC総会、東京都ともに2020年のオリンピックの招致活動をしていたのはトルコのイスタンブール。その少し前からトルコの隣国シリア情勢がきな臭くなっていた。それから1年も経たない昨年の6月、トルコの隣国イラクで突然イスラム国樹立を宣言、その勢力は瞬く間にシリアに及ぶ。敵対する国のジャーナリストたちを人質に取っては、要求が受け入れられなければ殺害した動画や写真をインターネットで配信。世界中に衝撃が走った
 報道されているように、昨年、湯川、後藤の二人の邦人が人質となる、安倍総理大臣の中東歴訪に合わせて、イスラム国は、二人の人質を楯に、72時間以内に200億ドルの身代金を支払わなければ2人を殺害すると日本政府に要求してきた。
後藤さんは、世界の紛争地域に入って戦争によって悲惨な生活を余儀なくされた女性や子供、弱い人たちの現状を、戦争の悲惨さ、愚かさを世界に訴え続けてきたジャーナリストだ。彼は湯川さんを救出する為にシリアに入ったという。「これからラッカに行きます。何があっても、責任は私にあります」そして「必ず生きて帰ってきます」とメッセージを残してイスラム国へ入っていった。
安倍総理は「テロには屈しない」と「人命尊重」の板挟み。関係各国と連携を取りながらの交渉も、カードはイスラム国に握られている。中東の人々は親日派が多いというが、日本は日米同盟が基軸。欧米よりの政策を取っていれば、このような事態も起こりうることは想像できた。それが現実となった。
 インターネットへの書き込みは、「外務省が退避勧告・渡航自粛をよびかけているにも関わらず、危険を承知で行っているのだから自己責任だ」冷たいように聞こえるかもしれないが、それが多くの人たちの本音ではないか?その上で救出できる手立てはないかと案じているのが現状だ。
そもそも何が原因でこうなったのか?宗教対立?宗派対立?いろいろと言われているが・・・第一次世界大戦中、オスマントルコの領土をアラブ人やクルド人など現地住民の意向を無視して、西欧列強が植民地支配。その後、シリア、レバノン、イラク、ヨルダンという国々に分割された歴史があるという。中東の秩序、文化、油田の利権と、欧米に蹂躙された歴史、それに伴って作られた新たな貧富の差。その格差は今先進国にも広がっている。そんな不満の捌け口として、一部の若者がイスラム国へ傭兵として入っている。
世界の人口は72億人。そのわずか1%の人が、35億人分の資産を持っているという。食べるものが無くなれば、生活が出来なくなれば不満は募り、争いは起きる。宗教戦争のように言われているが、その側面には貧富の格差という問題も大きな要因の一つのではないだろうか? 
2015年1月27日        笹原 真二
  追伸 さっき、インターネットでニュースを見ると、「後藤さんの解放に合意かというイスラエルからのニュースがあった」という記事が。無事帰ってくることができれば本当に良いのですが・・・
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予報通りの雨

2015-01-15 07:05:54 | Weblog
 夜明け前、3時頃だったでしょうか目が覚めました。雨がふっていたせいもあってあまり寒くなかったですね。冬の雨は冷たいというイメージがありますが、雨に打たれなければ全然寒くなく、むしろ暖かいのが実際でこれも考えてみれば当たり前のことです。晴天産業が雨天にすることは、限られています。一文字瓦や袖瓦の合端、のし瓦の選別や銅銭通し、土場の片付等・・・
 昨年あたりから、景気動向による不況というよりも、我々が住んでいる中山間地域の少子高齢化による人口減少からくる。構造的不況が現実に到来してきたということをものすごく実感しています。それに対する対策は、晩婚化またそれに伴う少子化の対策がまず一番なのですが、政府はそれに対して待機児童をなくすようにしますとか、経済的な対策ばかりアピールしています。それも大切なことかもしれませんが、根本的な問題は結婚や子供を持つという意識改革の方がずっと大切なもんだいだと思うのですが。最近のネットでは限界集落という言葉から、限界都市とかという言葉でこれから無くなる自治体が出てくるなんてことを言っています。確かにそういう構造になっていっているような気がします。
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意外と寒くなかったですね。

2015-01-11 09:49:49 | Weblog
 6日に仕事始めをして昨日までの5日間、正月明けでどんなに寒くなるかと少々心配していましたが、意外に寒くなかったですね。2現場で、練土を使う棟仕事をしたのですが、6日の朝は、6時頃から雪が舞いだして7時頃には屋根は薄っすらと白くなったのですが、日中は思ってた以上に気温も下がらず、晴天で仕事をさせてくれました。例年なら朝夕がもっと寒かったのではないかと思いますが、予想より天気に恵まれて仕事がしやすかったですね。さて、今週は一体どんな寒さになるのか?3月の中旬あたりまでは、寒さに一喜一憂の日が続きます。
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仕事始め

2015-01-06 18:25:05 | Weblog
 今日が、仕事始めでした。朝から、天気予報通り雨でした。晴天工業の我々には、晴れのほうが良いのでしょうが、それでもやはり水は生命の源。雨が降らないことには野菜もできません。だから良い日に仕事始めをしたなと思っています。もちろん晴れなら晴れで晴天産業の最適な天気でしたとブログには書きますが・・・今年も例年通り、楽しみ半分、不安半分という気持ちでスタートしました。どんな1年になるのか?楽しみです。
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箱根駅伝よもやま話

2015-01-04 11:49:29 | 陸上競技のこと
 箱根駅伝が終わると、お祭りが終わったみたいです。2日、3日と楽しませてくれた選手たちを代表してシュウイチという番組に青山学院大学の原監督と選手たちが出演していましたが、原ファミリーという感じが伝わってきました。40年近く前、私が在籍していた大東文化大学も現関東学生陸上競技連盟の青葉会長が監督で青葉監督の家族と共に寮で同じ釜の飯を食っていました。青葉先生は学生の生活の中にも入ってきて、陸上競技だけではなく、先生からは怒られたりしながら一般常識を含めいろんなことを教わりました。当時はそれが窮屈な面もありましたが、今となっては大感謝です。今日のTVを見ながら感じたことは、原監督も当時の青葉先生と同じことをやっているなということでした。一緒に生活する中に教育が入っている。最近の大学の監督さんは実業団出身の監督さんが多く、学生を大人扱いしすぎて、陸上競技だけの監督と割り切っているように見受けられるような監督さんもいるように感じます。それはそれで自主的に、取り組むということで大変良い面があることも認めますが、高校を卒業したばかりの多くの選手たちはそれほど自立しているわけでは無く、物事が分かっているわけではありません。だからこそ生活の中にもっと入っていって良いのではないかと思います。
 母校大東文化大学が、肝心なところでレースからこぼれていっていた原因もそのあたりにあるような気がします。それから気になったことが早稲田大学のレースでした。やはり中村先生が指導されていたころの中村イズムが無くなってきましたね。中村イズムが受け継がれていたころはもっと粘りがありました。10000m、30分30秒くらいの一般入試を潜り抜けて早稲田に入った選手たちが、29分前半の選手を向こうに回して堂々と勝負して勝っていました。最近は早稲田ブランドを武器に強い選手を取りすぎている結果、選手たちもあこがれの早稲田に入ったことに満足して入学後伸びないのではないかなと感じることがあるし、またそのような環境だから一般入試で入ってきた選手たちの目をつんでいるのではないかと感じます。今回の箱根駅伝を見てそんなことを感じました。それにしても神野大地選手のあの小気味よく大きく腕を振って駆け上がる軽快な足取りは山登り走法の革命のような気がします。
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箱根駅伝復路 見事!青山学院大学が総合優勝

2015-01-03 16:03:15 | 陸上競技のこと
 昨日の勢いをそのまま、青山学院大学は山下りの6区から軽快に駆け下りてそのまま復路でも優勝し、横綱相撲で結果2位に10分以上の大差をつけて見事に優勝しました。本当に強かったですね。大東文化大学は、中央大学の10区多田選手のアクシデントによって10位でシード権を確保しましたが、素直には喜べません。多田選手は、地元倉敷高校出身で高校時代から決して派手な選手ではありませんが、安定した力の持ち主で、好きなタイプの選手でした。だから頑張ってほしかったですね。夏頃から故障していたそうで、あるいは故障が完治していなかったか?痛めていたところが再発したのだと思いますが残念な結果に終わりました。多田選手が普通に走っていれば大東文化大学はシード権が取れませんでしたが、十分取れる力がありながら、ことごとく肝心なところでこぼれていっては10位争いに終始しました。そんなレースはOBとしては見たくなかったですね。昨日の駒澤大学の山登りの馬場選手も倉敷高校OB,この選手も高校時代から安定した選手で多田選手同様に好きなタイプの選手でした。昨年も5区を区間3位で走っていたから今年もやるだろうと期待していましたが、脱水症状を起こしてフラフラになりながらゴールして襷を繋いだのは幸いでした。若い二人の選手には、つらい体験かもしれませんが、これからもがんばってほしいですね。そういう体験も選手に選ばれたからこそ出来る体験。多くの出場できない選手から言えばうらやましいような体験です。
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箱根駅伝往路

2015-01-02 22:19:30 | 陸上競技のこと
 箱根駅伝、復活を目指す母校大東文化大学は、ここ近年にないくらい戦力がアップしているということで、楽しみにTVを見ていました。1区の地元岡山の関西高校OBの大隅はトップから40秒遅れの9位という好位置で2区に中継。しかし、2~4区が思っていたよりも振るわず、5区へ中継するときは12位まで落ちていました。しかし山登りの市田弟が区間4位の好走でどうにか9位まで上げてゴール。8位と12秒差、11位とは15秒差という8位から11位までダンゴ状態に。明日は、10位までのシード権争いからどうやって抜け出すかのレースになりかねないが、シード権云々よりも2分先にいる6位早稲田あたりまを目標にした攻めのレースをしてほしいですね。
 それにしても2位に4分59秒の大差をつけて優勝した青山学院大学は見事でした。1区が1秒差の2位発進。2区が2秒差の3位で中継。3区が粘る、4区の1年生は区間賞、そして5区の神野選手。小気味良く大きく腕を振ってあの箱根の上り坂を飛ぶがごとく軽快に駆けあがっていました。東洋大学OBのあの柏原選手をはじめ今までの山登りの選手は腕を大きく降ってグイグイと力強く走っていましたが、神野選手の走りは、今までの山登りの走り方の概念を変えるような走りだったのではないかなと思います。彼のふくらはぎ、太腿は乳酸が溜まらないんじゃないのかなと思います。慎重165cm、体重43kgということですが、身体が小さいと、風に弱く飛ばされたりということがありますが、それも無い。よほど体幹が強いのだと思います。一体彼の強さの秘密はどこにあるのでしょうか?・・・
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明けましておめでとうございます。

2015-01-01 15:54:37 | Weblog
 新年、明けましておめでとうございます。
 昨夜は、地元の天神社に午前零時にお参り、そのあと菩提寺の成福寺、いつもお参りしている重玄寺にと恒例の初詣でをして床に就いたのは1時過ぎだったでしょうか?朝起きてみると屋根には雪が薄っすらと積もっていました。昨夜初詣でに行っていたとき、雪がちらほらしていましたから・・・元旦の雪っていいですね。10時頃には青空も出てきれいでした。さっきお墓参りに行ってきましたが風が寒くて、予報では今夜また大陸から寒気がやってくるとのこと、日本海側が雪が降るといっていました。中国地方の平野部でも降るかもしれないとも言っていました。明日の朝はどうなっているのでしょうか・・・
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