やはり、異常気象ですね。

　東北の記録的な大雨。そして、山口、島根のゲリラ豪雨、確か30年くらい前のこと、島根県の江津市あたりがこの時期、大雨で大被害を被ったことがあるのですが、それと同じようなことが、山口県の萩や島根県の津和野で起きているようです。岡山県では、そんな被害は出ていませんが、それでも今日で3日連続の雨。しかも梅雨のような降り方の雨はやはりおかしい。一昨日に降り出した時は、お盆の頃に降る雨のような気がしてやはりおかしいな気候だなと思ったのですが、どちらにせよ、やはり異常気象です。

7月のマンスリー

　　一体、この国はどうなって行くのだろうか？
呉の16歳少女殺人事件から・・・ラインやブログに「人をころしたんよ」「殺人じゃけん、明日自首しにいくんよ」「うちが全部かぶるから、みんなはだまっておいて」「待っとくゆうてくれてありがとう」「けじめつけてきます」「成長してくるからね」・・・まるでどこかに遊びにでも行ってくるかのごとく、軽い口調で投稿されている。仲間の少女の一人は面白半分で残忍な暴行の様子をラインで実況中継していた。それを40人もの人間が見ていて誰も止めなかったという。少女は首をしめた後、首の骨を折って殺した。逮捕された7人（男2人女5人）は山中の斜面に遺棄された少女が死んでいるのを全員で確認したという。
幼稚さと凄惨さとがミスマッチして、どうやったらそんなことができるのか？逮捕された女友達の内の2人は事件当日が初対面だったという。そんな彼女等はラインで繋がっていたというだけで友達？であり、殺人および死体遺棄に加担するはめになった。どこでどう間違ったのだろうか？
主犯の少女の書き込みには被害者への謝罪の言葉も無く、事件を悔いるような言葉もない。あるのは自分がこれからどうなっていくのか？そのことへの不安だけ。「償ってきます」「頑張ってきます」16歳とは云え、あまりにも軽すぎる、あまりにも幼稚すぎる。どうやったらこんな神経になれるのか？・・・どんな生活をしていたのか？どんな親に育てられたのか？学校の先生はどうしていたのか？近所の付き合いはなかったのか？・・・空恐ろしくなってくる・・・現代社会が歪んでいる。
昨年の大津市の中学生自殺事件以来、いじめが原因であろうとされる中学生の自殺事件（未遂も含め）は止まらない。和歌山、山口、名古屋等・・・新聞ＴＶ等であれだけ報道され、問題提議されているにもかかわらず、こんな状況だ。集団での弱い者いじめが止まらない。
我々が子供の頃にも、けんかも弱い者いじめも確かにあった。しかし、誰かが止めに入った。それは、多くの場合、頃合をみていたのではと思うくらいのタイミングで、ガキ大将が間に入って納めていた。みんなが「弱い者いじめは卑怯なこと」という認識をどこかで感じていた。
先日の参議院選挙では「自民党が圧勝」と新聞、ＴＶで報道された。戦後ワースト３の投票率でも圧勝という文字が躍る。半数近い「物言わぬ有権者」は政治に対して展望を見出そうとしない。「無関心とあきらめ」を決め込んでいる、呉の事件にしても、いじめ問題にしても、根底では同じことが言える。
「一体、この日本という国はどうなって行くのだろうか？」脈々と命を繋いでくれた「先祖に申し訳ない！未来の子孫に申し訳ない！」どこでどう間違ったか、改めて自分自身をも、振り返って見るとともに、「無関心とあきらめ」を取り払っていくことから始めるしかない。　2013年7月27日　　　笹原　真二　　　　　　　　

梅雨明けしました。今朝は芋掘りをしました。

　随分早く梅雨明けしましたね。昨年、一昨年は7月の20日近くに明けてました。１５～16日辺りまでは、大雨が降っていたと思うのですが、今年は昨日、梅雨明け宣言が出されました。我々、晴天産業にとってはこれから、お盆休みまでが、1年で一番厳しい季節になります。だから仕事に出るときは、「早めの休憩、早めの水分補給｝が合言葉になります。でも、汗をかくということは、気持ち良いですね。汗の出始めは気持ち悪いのですが、それでもいっぱい汗が出ると、最高に気持ち良い！
　今朝は、早朝5時からお袋と二人でジャガイモ掘りをしました。30日の日曜日に掘ったのですが、3畝、残っていたのを、お袋が、昨夜から、「明日は5時から芋掘りをする」と言い出して・・・でも気持ちよかったですね。5時は空気も少しひんやりして1時間半で全部掘って収穫しました。大きいのやら、小さいのやら、自分で掘ると芋もいとおしくなります。