甍の上で

株式会社創瓦 社長 笹原真二のブログです。

若布採りにてざぶーん

2009-03-12 16:45:50 | Weblog
 昨夜、SHサービスのM社長に、わかめ採りに誘われて5名で行ってきました。福山の港を五時に出て。行き先はT船長いわく、舟に乗ったら「いろいろ聞くな!」の一言で。どこのなんという島へ行ったかわかりませんが、島の波止場に福山漁業組合なる看板があったので福山のとある島だと思います。そこの港の岸壁に、あるわ、あるわ若布がいっぱい!とみんな採る気満々になっていたところ、SHサービスのO部長がなんと3月の早春の海へ転落!3人がかりで引上げて事なきを得ました。O部長は船長の持っていた服に着替えて。船長が着替えの服を持っていたということは、「誰かが海に落ちる」という予測をしていたのか?・・・それから若布を採るわ採るわ!H住建のF社長が竿の先に鎌を針金でくくりつけて鎌で若布を切る・それを私が船長の網で拾い上げる。その網の柄が折れて(船長いわく若布より網が高い)そのあとはF社長が竿の先に2本の番線で引掛け金具をつけた道具で若布をまた拾い上げる。あっという間の3時間でした。拾い上げている時は酔っていなかったのに、気がつけば船酔い。しかし、家に帰って若布をさっと湯通ししてポン酢でいただきました。本当においしかった。海に落ちたO部長は着替えたあと何もなかったように若布採りを楽しんでいました。
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本日、2回目!法船寺五重塔とお猿の籠屋

2009-03-10 20:06:08 | 瓦のこと
 7日の上京は8~9日の甍会の行事に出席するための上京でした。8日に総会、懇親会を箱根湯元ホテルで行い。翌9日小田原の法船寺の五重塔(小田原市酒匂2丁目35番地)を見学。本当にびっくりです。ミニチュアの五重塔は高さ6.8m総桧作り屋根は本瓦葺き。本当に小さいびっくりするような瓦を、ていねいにていねいに作って葺いて。仕事は奈良の山本瓦工業㈱「生駒瓦清」の仕事。社長の山本清一さんは社寺瓦の業界では日本の第一人者。この屋根本当にすごいのです。上2層と下3層の瓦、大きさが違うし、とにかくかっこいい屋根なんです。機会があれば是非、見に行ってください。箱根駅伝第4区12~13kmくらい?酒匂川の東側あたりに近いところです。
 その後、小田原城に。なんと象がいるんです。猿もいました。寒いので猿団子になって。猿を見ていて、小田原提灯の歌が思い出される。「えーさ、えーさ、エサホイサッサ、お猿の籠屋だホイサッサ、小田原提灯ぶら下げて」そのあとが出て来ない。しばらくして思い出しました。「箱根の山道、坂の道、やっとこどっこいホイさっさ」これで合っているのかな?47~8年前?の幼稚園の学芸会を思い出しました。ここで幼稚園の学芸会を思い出すとは。今でも幼稚園の学芸会では「お猿の籠屋」、出し物としてあるのかな?
 
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頑張れ!大東文化大学

2009-03-10 19:22:07 | 陸上競技のこと
 7日土曜日、東京へ。池袋から東武東上線に乗って高坂へ(約50分)母校大東文化大学の東松山キャンパスへ行ってきました。私は箱根駅伝には出ていませんが陸上競技部のOBで大学時代お世話になった監督の青葉先生(現在陸上競技部顧問・関東学生陸上競技連盟会長)のお家へおじゃまさせていただいたあと、近くに住んでいる同期の榎田と昨年出来上がった全天候型の400mトラックのグランドに行ってみました。行ってみると、奈良監督のもと選手が15名くらい練習していました。
 今年は箱根駅伝4位と6年ぶりのシード権を獲得。飛び抜けたエースはいないけど駅伝の妙味というか4位という好成績でした。しかし45秒遅れていたら10位。1分30秒遅れていたら11位(シード落ち)。往復200kmのレースでこれだけしか差がつかないというきびしいレースでした。本当に今の箱根は戦国駅伝ですが、後輩の皆さんには頑張って青春の思い出をしっかり作ってほしいと思います。頑張れ!大東文化大学!
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ひな祭りに雪

2009-03-03 18:15:48 | 瓦のこと
 朝起きると外は薄っすらと雪景色。1月か2月の初めだと冬を実感するのだが、3月のひな祭りに雪とは・・・先日、天神峡の境内には紅梅が満開だったのに雪が。でも雪のお陰で今日は事務所の掃除をしました。脚立を持ち込んで壁まで雑巾がけ。まだ終わってはいませんが一休みしながらブログの書き込みをしています。さっき天気予報を見たら、明日もお昼から少しくずれる。木曜日金曜日も晴れマークと傘マークが続けて出ているという瓦屋泣かせの天気が続くようです。
 ちなみに今日の仕事は、袖瓦の合端、化粧の屋根板作り、掃除かたずけ等々でした。
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千本釈迦堂、おかめの内助の功

2009-03-01 08:51:23 | 瓦のこと
 本堂造営の棟梁、長井飛騨守高次は主柱4本のうち1本を短く切り損なっ、困り果てていた。これをみた妻(おかめ)は自分の命に掛けて夫の窮地を救おうと、神仏に祈りの日々を過ごしていたところ、夢の中で桝組を見た。これを夫に話し、4本の柱を全て切って同じ長さにして桝組によって予定通りの高さで上棟する運びとなった。上棟式は盛大に営まれることになったが、その日を待たず、「おかめ」は黄土に旅立ったので、高次は今は亡き妻おかめに上棟式を知らしめたいとして、おかめの面をつくり棟札に附し上げ、おかめの徳を賛えた。この故事が上棟式の御幣となり、今日も広く民間伝承となって全国で行なわれています。実際に上棟式の御幣に「おかめ」お多福の面が付いていたり絵画かれています。千本釈迦堂(おかめ福守りの由来)から抜粋
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