都市交通の混乱

　２１日、グランプリの会場、海浜幕張へ行こうと雨の中、宿泊していた水道橋のホテルを７時過ぎに出て中央線で東京駅に。いやに人が多いそれも座り込んでいる人がと思いながら京葉線のホームの方に行ってみると、強風のため電車は動いていない。行くのをやめようかという思いもよぎったのですが、武蔵野線を使って乗り継ぎすれば行けると満員電車へ乗って、しかしダイヤの乱れは同じで乗り継ぎの悪いこと結果、１時間あれば行けるところを３時間近く掛かって到着。それにしてもあんなにダイヤが乱れるなんて・・・テレビニュースでしか見たことのなかった混乱を身をもって体験しました。

グランプリのこと

　２０～２１日で全国瓦工事業連盟主催の技能グランプリが千葉県の幕張で行なわれ、昨年まで３年間、競技委員をしていた関係もあり、今年の競技委員さんの陣中見舞いも兼ねて見学に行ってきました。課題は平版瓦の上に一文字の瓦を越葺きするという、仕上がりが非常にきれいに見える課題でした。これから玄関等の意匠としてこのデザインが使われてくると思われるような課題でした。ギャライーは２階からの見学で細部まで見ることは出来なかったのですが、僅差の勝負だったようです。
　

今日もまた雨

　今日も、また雨。先日の連休の月曜日は昨日今日の雨予報から連今日にせず、昨日と振り替えて仕事をしました。雨も年間を通すと、２日続けて降るというのは稀な事で、今日はその稀な日で。　「瓦屋殺すにゃ雨の３日も降れば・・・」の明日も雨が残る予報です。今日も現場の仕事が出来ないので、７日の日曜日と振り替えて休みにしました。晴天工業の我々としては致し方のないことですが、社員の皆さんには、家庭サービス他、色々ある中、申し訳ないなという気持ちが少なからずあります。しかし、他の仕事とは違い、屋根の引き換え途中では常に雨が降ると雨漏りという不安が付きまとうので、早く仕上げなければなりません。当然のことですが、２日続けての雨は痛いですね。

雨が多いですね

　雨が多いですね。今年の３月は特に多いような気がします。９日には井原市でも雪が降りました。うちのあたりはみぞれでしたが、美星町に入ると一面真っ白な雪できれいでしたね。多い所では２５ｃｍくらい積もったのではないでしょうか？前日の８日、美星に近い矢掛町の現場の屋根の葺き替えに入って瓦をめくった翌日の雪だったので本当にびっくりでした。シートを４重に掛けていたので、雨漏りも大丈夫でしたが・・・その後もちょくちょく雨にあっています。だから余計に雨が多いと感じるのかもしれませんね。
　明日から、千葉県で行われる全国瓦工事業連盟主催の技能グランプリを見学に行ってきます。昨年まで３年間、競技委員として選手の採点等に関わっていましたが、今年は外から見学させてもらおうと思っています。
　

転生回廊を読みました。

　１月１５日、青木新門さん（納棺夫日記の著者）の講演を岡山で聴きました。その後、書店で見つけた青木新門さんの「転生回廊」聖地カイラス巡礼を読み終えました。その中の「風の谷」の少女P218～219の序盤の文の中には、今の日本が抱える大きな問題の根っこが書かれているような気がします。
「核家族と化したわが国の親たちは子供たちに生きる術を学ばせることに熱心だが、生き様死に様を学ばせようとしない。「生」は産婦人科に任せ、「老」は老人ホームに任せ、「病」は病院に任せ、「死」は医者と葬儀社に任せ、生・老・病・死の全てを他者に任せている現状では、生き様や死に様を学習させるどころではない。生き様や死に様は身近にいる人の背中から学ぶものだからである。・・・」
　青木さんはチベットのラサからカイラスまで標高約3,600ｍ～5,500ｍの間を25日間、高山病に悩まさせられながら旅をした時のことを書かれた本です。私もいつかカイラスに行ってみたいですね。ちなみにカイラス山は6,656ｍ、地球上に数少ない未踏峰の聖山です。

天気予報がハズレましたね？

　天気予報がハズレましたね。今朝６時のNHKの予報では午後から、大雨しかも雷を伴なうとか。いつ降り出してくるとも分からない天候の中、現場の片付け、掃除、小さな屋根の瓦葺き等の仕事があるので恐る恐る出かけて行きました。途中、少し雨が落ちだして・・・これからだんだんに強く降りだすのかと思いきや、１０時過ぎには、南西の空は明けて青い空になっていきました。これで、段取りを変えて、瓦を葺くだけでなく、棟の仕上げもと、のし瓦、南蛮漆喰等を追加投入どうにか予定の仕事は出来ました。いわゆる親方天気でした。1日の月曜日は、午前１０時頃は雨が降りそうな雰囲気は全く無かったのに、予報では午後から雨。これは見事に的中しましたが、今日はハズレました。さっきまで少し落ちていたのですが、今はまた上がっています。空は暗い雲がいっぱい。今にも大きな雨が落ちてきそうです。