ホタルが、飛んでいました。

　今夜、9時前、事務所から出ると裏の小川のあたりから、ホタルが。数はまだ少なかったけど・・・今年初めてのホタルがユックリトユックリト飛んでいました。きれいでした。今年もホタルの季節が来たなと、子供のころと同じですね。ホタルを見る感覚は・・・嬉しくなります。

オバマ大統領の広島訪問

　　　　オバマ大統領の広島訪問
　27日、オバマ大統領が、米国の現職の大統領として初めて広島を訪問した。滞在時間は2時間。それでも世界で唯一核兵器を使用した国の大統領が被爆地広島を訪れることは歴史的な出来事だと世界の注目を集めた。被爆国の国民の一人として大きな期待を持った。戦後71年、核保有国のリーダーが被爆地を訪れたことは、かつてあったのだろうか？おそらくオバマ大統領が初めて被爆地広島を訪れた最初のリーダーではないだろうか？
米国では、二つの原子爆弾を、広島、長崎に使用したことで、米国の兵士50万人の命を救うことが出来、戦争終結を早めたとして原爆投下を正当化している。ある調査によると日本人で原爆投下が「正当化される」と答えた人が14％に対して、2015年米国では56％と半数を超えている。1945年の調査では85％、91年では63％だったという。また年代別でも65歳以上の高齢者が70％に対して、18～29歳までの若者では47％と低くなっているという。
当時、勝敗はすでに決していたにも関わらず、米国は二つの原子爆弾を広島と長崎に投下。甚大な被害、長い年月の苦痛を広島、長崎に与えたことは戦争犯罪だ。日本の指導者が、ポツダム宣言をもっと早く受け入れていたなら、原子爆弾は落ちなかった。さらに言うなら3月のマニラ陥落、硫黄島が落ちた時に降伏していたら、沖縄も戦火に見舞われることもなかった。1941年に始まった太平洋戦争、攻勢を続けたのは約半年？42年のミッドウェー海戦に敗れてから戦況は悪化した。指導者を始め日本国中がおかしくなっていた・・・それでも、ポツダム宣言を出して2週間のうちに、瀕死の日本に2種類の原子爆弾投下は、米国の科学実験、一般市民への虐殺、どう見ても戦争犯罪だ。
「71年前、雲一つない明るい朝、空から死が落ちてきた・・・」という詩的な言葉で始まった広島スピーチは、米国の世論も反映されたのか、謝罪とみなされるような言葉は避け、戦争が悪いという言い方に終始した・・・もっと、バラク・オバマ自身の言葉を発して欲しかった。原爆資料館も10分だけ？もっとゆっくり、時間を掛けて見て欲しかった。しかし、そんなことを差し引いても、米国大統領としての広島訪問の意義は大きい。
被爆した人たちは、謝罪を求めているわけではなく未来志向だった。被爆者団体協議会の坪井さんは「核兵器廃絶を決して諦めません。恨みを乗り越え、共に頑張りましょう」とオバマ大統領と固い握手をしている姿、また、被爆捕虜研究の森さんの肩を抱くオバマ大統領の姿に目頭が熱くなった。
　スピーチの最後に「広島と長崎は核戦争の夜明けとしてではなく、道義的な目覚めの始まりとして知られるだろう」・・・と、将来、「広島、長崎は、間違っていた」と米国が表明できるようになったなら、世界は少しずつ変わっていくのではないだろうか・・・　　　2016年6月28日　　　　　　笹原　真二

梅雨の走りの予報は外れ？

　一昨日の、３日連続の雨という予報は、外れる様相を呈してきました。昨日から上手い具合に、雨雲は広島県東南部から岡山県南部を避けるように四国を東に進んで、結果、昨日の午前中はほんの少し雨もパラついたものの、ほとんど降らなくて、空を見ながらどうにか仕事をすることが出来ました。昨日の予報では、ヤフーのウエザーニュースと、NHKを始めとするテレビでの天気予報が少し違っていましたが、現状ヤフーの予報が当たっているようです。今朝のテレビの予報も、この辺りは曇り、雨雲は掛かっていないから・・・明日も雨予報は消えていました。一昨日の天気予報は外れましたね。このところの予報はものすごく当たっていただけに、外れたことに少し驚きましたが、梅雨のはしり、これから目まぐるしく予報も順次変わっていくのかもしれません。

暑かった。・・・笑点の司会は昇太さん

　今日は暑かった。朝は先週同様、畑の里芋、なす、きゅうり。トマトに。川から水中ポンプを使って水やり、いくつかの水槽に水をためて・・・それからグッピーの水槽の掃除と水替え。10時過ぎから、本家の、お墓の草取りの手伝い。先日、本家の直ちゃんに、「草がけっこう生えてる、手伝うから」今日に決定。あんまり日差しがきついので、タオルで姉さんかぶりをして１時間半くらい、雑草と格闘。きれいになりました。ご先祖様も喜んでくれているのではないかと勝手に思っています。午後からは、TVを見ながら、いつのまにか1時間くらい昼寝。半分気持がよくて、半分身体がだるくなったような・・・昼寝が出来るというのは贅沢なのか・・・だらけているのか？・・・
　さっきまで、「笑点50周年記念番組」を見ていました。歌丸さんの後の司会者に誰がなるか？「私の後継は春風亭昇太さんです」と歌丸さん。会場からは「ほー」と、なるほどなあ・・・

今朝は寒。

　昨日の雨のせいですか？今朝は寒いですね。それにしても午前11時前からよく降りました。一昨日の日曜日の午前中、畑に植えている里芋、トマト、キュウリ、茄子に、川から水中ポンプで水をやりました。翌日雨が降るのは分かっていましたが、それでも野菜たちに元気が無かったから水をやました。昨日の朝、驚きましたね。里芋は芽が出ていたのは１０cmくらい伸びているし、トマトや茄子も一晩でずいぶん大きくなっていました。「びっくりポン」です。こんなに野菜って正直なんですね。本当に驚きでした。昨日の雨で、やはり今朝もまた大きくなっていたような気がします。

親父の夢を見ました。

　昨夜の雨はものすごい雨でしたね。10時過ぎにはほとんど止んでいたのに、夜中の2時頃でしょぷか？ものすごい雨と風の音で目が覚めました。目が覚める前、3年前に亡くなった親父が帰ってきた夢を見ていましたが、雨と風の音で目が覚めました。もう少し親父の夢を見ていたかったような気がします。このところ、墓参りに行っていなかったから「たまには、来い」と夢に出てきたのでしょうか？

今日は、晴工雨読

　予報通り、雨が降っています。今日から3日連続での雨予報を受けて、昨日の日曜日は今日と振り替えて仕事をしました。これは大正解で葺き替え中の現場は、どうにか平瓦を葺き終えることができ、一部のシート養生でこの雨は凌げるから良かったですね。もう一つの現場は谷板金の入れ替えで、予定通り1日で終えることが出来ました。雨を前にうまく仕事ができたから一安心です。
　問題は、明日、明後日の雨。どうなるのか？最近の予報の精度は高いから雨なんでしょうが、段取りが難しいところです。今日は晴耕雨読？我々晴天産業だと、晴工雨読ですかね。昨夜は石原慎太郎の故田中角栄元総理の物語「天才」を読みましたが、面白かったのであっという間に読むことができました。これから「致知」でも読もうかなと思っています。

いきなり雨・・・

　昨日は予報通りの雨。中盤戦の初日、いきなり雨で出鼻をくじかれたような、ほんの小さい雨だったので、一応現場には出たものの、すぐ強くなって皆帰ってきました。週が明けて、月火とやはり雨予報。これじゃあ晴天産業はやってられないので、振り替えて明日の日曜日、仕事をすることにしました。それにしても４月の下旬から少し雨の日が多くなったような気がします。

明日から、中盤戦

　明日から、仕事です。中には8日までGWという方も居られるかもしれませんが、明日から、お盆休みまでの中盤戦に入ります。５がつもあっという間に過ぎそうです。うちは1～5日までが休みだったのですが、わたしは29日から5月2日まで、名古屋の江場さん、群馬の佐藤さんと、震災以来1年委１回行っている東北の度をしてきました。石巻、女川、大川小学校、登米でいつもお世話になっている及川さんのお家に一泊、南三陸町の志津川、気仙沼、岩手県に入って陸前高田、大船渡、大槌、宮古、田老の民宿治郎兵衛家で２泊目。翌日は岩泉から久慈の「あまちゃん」のロケをしていた小袖海岸まで行きました。ここの「まめぶ汁」おいしかったですね。そこから、岩泉まで引き返して、早坂高原を通って盛岡へ。ここで見た岩木富士が本当にきれいでした。そこから東北道に乗って、花巻の台温泉中島旅館、木造４階建ての古風な旅館が良かったですね。「千と千尋の神隠し」「湯ばあばは、どこにいるんですか」と尋ねると「湯ばあばは、私でございます」と中居さんが「ずいぶん若い湯ばあばですね」「お客さんにいつも聞かれます」という会話。そんな素敵な旅館が３泊目でした。最終日４日は平泉中尊寺の金色堂に。渋滞することもなく行くことができました。初めての見る金色堂は「びっくりポン」でいした。
　今日は、恒例のトイレ掃除をして事務所の掃除をしていよいよ明日から、仕事が始まります。しかし、天気があんまり良さそうににですね。「どうしたもんじゃろのう

世界でもっとも貧しい大統領から２

1935年生まれ、御年80歳のホセ・ムヒカ元大統領が、来日しTVでもその生活ぶりが紹介された。大統領の給料は日本円で131万円、そのうち90％は慈善事業と所属する政党に寄付し月に10万円程度で生活。大統領専用車には乗らず1987年製のフォルクスワーゲンで自らハンドルを握って移動する。
農場がある自宅ではよれよれのジーンズとポロシャツ。どこにでも居るような好々爺だが、青年時代から極左武装組織でゲリラ活動。逮捕され13年間の獄中生活も送る。1995年左派中道政党から立候補して政治の道へ。2010年3月1日から2015年3月1日まで第40代ウルグアイ大統領。
2013年、大麻の所持、使用、栽培を合法化して世界の注目を集めた。
「弾圧して、また弾圧して事態は悪くなった。アインシュタインも言っています。もし事態を変えたいのなら、同じことをやっていてはだめだと。我々は魔法の処方箋を持っているわけではない・・・我々が経験しようとしていることは、麻薬組織から市場を奪おうとする道です。顧客を知る、誰がいつ消費するかを知る。使いすぎる者がいたならば、健康上の問題を持っているぞ。と言うことができます。非合法であり続けるならば、このような仕事を行うことはできません・・・我々は、決してマリファナや麻薬の消費に賛成しているわけではありません。反対です。それは中毒です。我々が望むのは麻薬組織と闘うことです。麻薬の消費を支持してはならない。麻薬中毒は苦しみを与えるものです。人々が中毒にならないように闘わなければなりません。この地球上で唯一、価値ある中毒は愛だけです・・・」
2014年5月、マリファナに関する法律は施行された。ムヒカ大統領は「実験」の結果を評価するまでには「少なくとも3年から4年はかかると思う。計画は成功するかどうかわからない」とも語っている。
「世界でもっとも貧しい大統領　ホセ・ムヒカの言葉」（1000円+税）
今月は、この本の抜粋だけになりました。著者の佐藤美由紀さんは、お隣、福山市出身。まだ読んでいない方が居られたら、是非、買って読んでみてください。「ホセ・ムヒカ　世界でいちばん貧しい大統領」アンドレス・ダンサ著もお薦めです。
　　　　　　　　2016年4月27日　　　　　　　　　　笹原　真二