甍の上で

株式会社創瓦 社長 笹原真二のブログです。

昨日の雨

2011-08-22 14:21:28 | 瓦のこと
 昨日の雨は、夜明け前から午前中にかけて激しかったですね。明け方雨音で目が覚めました。土曜日に土葺きの葺き替えの現場で瓦だけ降ろして、土は残っている状況でシートを4重に養生して午前中で仕事を終えました。雨さえ降らなければ午後から土も取り除くことが出来たのですが、結果、昨日のあの激しい雨を思うと土が残っている状況でシート養生が出来て幸いしました。4重にシートを張っているとは言え、雨水はどこから浸入してくるか分かりません。土があれば、しばらくは土が雨を含んで直ちに雨漏りということにはならないから・・・今日は朝は曇っていて、この時期にしては仕事がやり易い気候ですね。
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お盆休みは

2011-08-16 14:32:18 | ツーリング
 13日に、一日かけて事務所の大掃除をしました。12日にやりたかったのですが、ちょっと残っていた仕事をが昼までかかってしまって、午後からも結局エンジンがかからなくて13日にやりました。うまいこと10時くらいから始める事ができて、お昼も食べずに集中して掃除が出来ました、机とか全部移動して壁、床すべて雑巾がけの掃除が出来、自己満足することが出来ました。さすがに午後4時頃には少しくたびれて休憩しましたが、それでもやりたいと思っていたことが出来て良かったですね。昨日は家内の実家の墓参り、今朝は本家の墓参り・・・あとは冷房の効いた部屋で甲子園を見ながら、つかの間の?昼寝。この昼寝がいいですね。
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7月のマンスリー

2011-08-13 19:13:20 | Weblog
  なでしこジャパンの優勝
 7月18日、朝起きるとTVではどこのチャンネルも、なでしこジャパンがワールドカップで優勝したというニュースで一色。3月11日以来、あまり良いニュースがない中、久しぶりの明るいニュースだった。
先日、NHKで「なでしこジャパン世界一への道」と題して決勝のアメリカ戦の模様を選手のインタビューも交えながら放送していた。
後半69分、モーガンが先制点を決めた時、ワンバックは「これで我々が勝ったと思った」と、このとき、なでしこの若い選手達は一瞬「ああっ」と気持ちが切れそうになったという、そんな状況をキャプテン澤が「大丈夫、まだ行ける。まだ行ける」と周りの選手たちを鼓舞した。若い選手達は、澤を見て「なんとかなるんじゃないかという気持ちが湧いてきた」と。その直後、宮間がこぼれ玉を押し込んで同点ゴール。延長に入って14分、ワンバックがヘディングで勝ち越し。澤は「正直ガクっと来た」と言っていた。ところが、今度は若い選手たちが「まだ、行ける。,行ける」と「逆にこの子たちからパワーをもらいました」と澤。若い選手たちは「負ける気がしなかった」と、その通り、宮間のコナーキックに澤が飛び込んで神がかり的な得点シーンとなった。ワンバックは「勝ち越したあと、普通なら気落ちして諦めるのに、日本の選手はより冷静に攻撃的になった。信じられないことが起こった」と。
PK戦の前、なでしこジャパンの円陣には佐々木監督の笑顔が。選手の間にも白い歯がこぼれていた。PK戦1本目、ゴールキーパー海堀は左に飛んだのが早すぎたが右足にあてゴールを許さない。2本目はゴールポストをオーバー、3本目は右に飛んでセーブ。見ていて、「こんなこと本当にあるの?」というようなアメリカとの決勝戦だった。
なでしこジャパンの選手たちは、プロ契約をしている選手が澤(年俸360万円)他6名。あとの選手はアマチュア。なでしこリーグ、岡山の湯の郷ベルでは、アルバイト、旅館の仲居さん、スパーマルイのレジを打ったり、月収10万円くらいで遣り繰りしている選手もいるという。練習も仕事が終わって5時以降。そんな環境の悪い中?「純粋にサッカーが好きでサッカーをやっている選手達」の代表が、大きな夢を掴んだ。だから面白い。
この環境(金銭面を含む待遇)が少しでも良くなるように考えて行かなければならない事実もある。しかし、それによって失われるものがあることも忘れてはならない。大学スポーツの世界でも優秀な選手には良い条件が提示される。そんな選手が期待通り強くなったかというと必ずしもそうではない。そんなことを考えた時、「環境が悪い?」ということは、大きな視点から見れば必ずしもそうではなく、案外に「環境が良い」ということなのかもしれない。
      2011年7月28日            笹原 真二
 追伸
 ワールドカップで勝ち上がって行くにつれ、勝ち方に力強さを感じた。先制点を取られても逆転勝ちをしたり、イングランド戦では0-2で負けるものの、準々決勝のドイツ戦ではその配線を教訓にして接戦をものにした。
早いパス回し、セットプレー、そしてなによりもよく走っていた。それは豊富な練習量に裏打ちされたものだそうだ。
今回の優勝は、そんな豊富な練習量が実を結んだという要因もあるが、決してそれだけではないんじゃないか?
神様が、避難生活をしている人たちに、仮設住宅で頑張っている人たちに、漁業を再開した人たちに、福島原発で事故処理、復旧作業に従事している人たちに、「頑張れ!日本!あきらめるな!」となでしこジャパンを通して大きなエールを送ってくれたんじゃないか。そう感じた人たちはいっぱいいるのではないだろうか・・・
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残暑、お見舞い申し上げます。

2011-08-13 17:41:08 | 山のこと
 今日からお盆休みに入りました。昨日は仕事を終え、社員の皆が帰ったあとの開放感というものは格別なものがあります。昨年の厚さと比べれば今年は過ごしやすいかもしれませんが、やはり、暑いことに変わりなく皆もバテぎみです。今日から17日までの5日間でしっかり疲れを取って後半戦に臨みたいと思います。
 先月の28日から31日にかけて山梨県の北岳(3193m)に登って来ました。芳井山楽会(会平均年齢が65才を越えている)の年間行事の一環で7月には日本アルプスへ、今年は南アルプスの北岳、富士山に次ぐ日本で2番目の高い山へ。なんせ平均年齢が高いものだから、一般の登山者の片とは、ウサギと亀くらいの違いがありますが、そこは年の功、けっこう皆さん、豊富なキャリアの持ち主の方もいらしてます。昨年は、立山の他の屋久島の縄文杉を見に行ったらり、中には海外遠征でスイスの山仁登ったりと、とてもアクティブなメンバーが居られます。
 今回、けっこう雨にたたられたりしましたが、それでも山の醍醐味はいっぱい味合うことが出来ました。28日は井原を午前5時に出て南アルプス市登山口の広河原山荘へ。ここでは夏休みに入って、かなり混んでると思っていたのですが、一人一畳使うことができて本当にゆっくり休むことが出来ました。29日は午前3時30分ころ起床、4時半に朝食を取って、5時前に出発。なんせ我々は亀さんチームですから、次々に抜かれて・・・途中で雨にあって雨合羽を着たり脱いだり、もちろんガスもかかって、でも時々にガスも無くなって、眺望も晴れ富士山を見つけてははしゃいでました。やはり富士山を見つけると嬉しくなります。予定より随分と遅れましたが、午後3時には皆無事に北岳肩の小屋に到着。ここは寒かったですね。夕食後はストーブの周りで、長崎から来たという山ガール?平均年齢やはり60歳過ぎのおば様、おじ様方とお話。夜の星空を楽しみにしていましたが、11時頃はどうにか星も見え、麓の町の明かりも見えていましたが、1時に起きたときはガスで視界30mくらいで楽しみにしていた流れ星を見ることは出来ませんでした。
 翌30日はやはり4時半朝食、5時前に出発。北岳山頂へ、あんまり寒いから雨合羽を着てガスの中を・・・眺望が開けない中、山頂で一休み、しばらくするとガスがどんどん流れていって、ちゃんと見せてくれるんですね。本当にラッキーでした。北岳山荘へリュックを置いて、間ノ岳(日本で4番目に高い山3189m)に行きは合羽を着ることは無かったのですが帰りはけっこう降られて・・・2年前、3万円近い高価な合羽を買っていたのですが、本当にこの合羽でよかったと思いました。蒸れないんですね。軽いし、本当にいいものはいい!
 間ノ岳から山荘に帰ると、大雨になりました。我々は本当に運がいいんですね。間ノ岳にしろ中白根にしろ、ポイント、ポイントではガスも晴れ、眺望が開けて本当にラッキーでした。夜の雨は、降ったり止んだり、途中、星空が出ていないかなと思って、何度か起きましが、ガス、大雨と星をみることは出来ませんでした。朝、いつものように4時前起床、外に出てみると、空は曇り、微動だにしない雲海の彼方に富士山がきれいに頭を出している。今回のもっとも印象に残る景色でした。山って本当にいいですね。
 5時過ぎに下山開始、八本歯コイルというけっこう危険な場所も通りましたが、個こからの眺めも最高でしたね。当然我々は亀さんチームなので、大幅に予定時間をオーバーしましたが、なんの事故もなく楽しいトレッキングを体験することが出来ました。参加した山楽会の皆さんに感謝でした。
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