甍の上で

株式会社創瓦 社長 笹原真二のブログです。

コロナ渦の 因縁五輪 無観客 選手躍動 心動かす

2021-07-30 06:40:59 | Weblog
    三女がコロナに感染

 7月の中旬、家に帰ると家内が、「菜穂ちゃんが、コロナに掛かった。と電話してきた。三日ほど前にコロナと診断されたみたいなんだけど、会社でクラスターが発生したらしく。熱も39度出て、しんどかったみたい。でも、今は37度に下がって、大丈夫だと言っていたけど元気がなかった。医者からは、ホテル療養を勧められたけど、おばあちゃんが送ってくれた野菜がいっぱいあるし、腐らしたらもったいないからと言って自宅療養にしたんだって・・・毎日、保健所から、連絡が入る。心配すると思って連絡しなかったけど、電話に出るのもしんどいから、家から電話しないで!て言われた。」

 やはり大阪という、大都会にいれば当然感染リスクは高いだろうし、うちに娘が掛かっても、なんら不思議なことではないが、「野菜を腐らしたらという理由で、自宅療養にしたというのも、ご近所さんには、いい迷惑だなと思うと同時に、テレビニュース等で言われている、容態が急変した時のことを考えると、ホテル療養の方が良いのでは?看護師さんも居られるだろう等、色々な考えが頭をよぎったが・・・後日、ホテル療養に切り替えた

 私の周りには、他に感染したしたという人は、誰一人いなかった。しかし、自分の娘が感染してしまった。コロナが中国の武漢で発生したのが、一昨年の10月頃、日本で最初の感染者が確認されたのが昨年の1月。国内の累計感染者が、今日現在で883,242人。その一人が三女菜穂。
 
 昨年の前半には、罹患された方への誹謗中傷、自粛警察の問題等、まるで「いじめ問題」を見ているような時期もあったが、1年半に及ぶ、コロナとの共生のような生活に、社会も慣れてきたのか?それとも、ワクチンが出来、接種者数が上がって、少しの安心感が出て来たからなのか?最近では誹謗中傷、自粛警察の話も聞かなくなった。

 23日の金曜日、PCR検査で陰性が確認され、自宅に帰ることが許された。そうなれば、部屋の消毒はどうするのか?家内とは「部屋にウイルスが残っていたら・・・」などと話をしていたのだが、娘は自宅に戻って、26日の月曜から、会社に行くという。先日、隣の河合医院の先生から、ウイルスは、人や動物が居なければ2~3日程死滅する。という話を聞いて一安心した。
菜穂の場合、幸いなことに比較的軽く済んだということなのだろうが、これが昨年のことだとしたら、しかも早い時期だったとしたら、どれだけ気を揉んだことだろうか?こんなに落ち着いてはいられなかったはずだ。

 改めて思うことは、月並みなことではあるが、このコロナ渦の中、最前線で治療に当たってくださっている医療従事者の方々への感謝だ。コロナが終息しない限り、保健所の職員、医療従事者の方々がゆっくり休める日が無いという現実は、あまりに気の毒すぎる。 

 令和3年7月28日    笹原 真二
コメント
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