甍の上で

株式会社創瓦 社長 笹原真二のブログです。

 蘇る 山の緑の 七変化 一雨毎に 息吹の証  

2024-04-29 20:50:26 | Weblog
 東京日帰りの一日
 21日日曜日、5時20分に起きて小雨の中、40分に家を出る。6時、神辺の平盛さんの家に着くが、平盛さんは着替えの最中。6時10分平盛さんを乗っけて福山駅に。みどりの窓口は開いていなかったから、販売機で東京往復のチケットを購入、予定通りの6時50分発ののぞみに乗り込んだ。
 
 10時17分、品川に到着。京浜東北線で蒲田の駅に。ホームには蒲田行進曲が流れていた。蒲田で池上線に乗り換える。大学に入学した年、48年前に西島三重子が歌ってヒットした曲「池上線」が思い出される。

 ♬ 池上線に揺られながら ♬・・・10時55分、久が原の駅に着いた。

 21日、大学時代の陸上競技部の監督青葉先生の瑞宝中綬章受章祝賀会のため上京することになった。ただ、祝賀会は午後16時から18時。午前中、時間に余裕があったから、久が原にある金沢翔子の画廊に行くことにした。

 駅から出ると地域のお祭りのようで、神輿が飾られて出店の準備もされ、下町のこじんまりしたきれいな商店街は、住んでみたくなるような街に感じられた。駅から200mくらいの商店街の中に画廊祥子はあった。

 画廊に入るとスタッフの女性が。岡山から来たこと、1週間前の廿日市での席上揮毫に行った事を言うと、すごく喜んでくださった。「今日は、お母さんも、翔子ちゃんもいますよ。もうすぐ降りて来ます。」「運が良い!ラッキー!写真一緒に写ってもらえますかね?」と言っていると、お母さんが降りて来た。廿日市に行ったこと、昨年は高野山での席上揮毫に行った事など話すとお母さんも喜んでくださった。早速のスマホで写真を撮らせてもらった。翔子ちゃんも降りて来てもう一枚。ここに来れたことが嬉しくて早速、ラインの仲間に送った。

 12時前に画廊祥子を後にして、池上線で五反田に、山手線で池袋へ。ここでパスタの昼食。学生時代乗り慣れた東武東上線で川越に着いたのが14時。

 大学時代の4年間、何度も川越に行っていたが「時の鐘」がある小江戸というところはいったことが無かったので歩いて散策。雑誌などでは見たことがあるとてつもない大きな鬼瓦が乗った商家の屋根には改めて驚かされた。

 16時、青葉先生の祝賀会が。先生は1月のおじさん達の修学旅行の時よりは体調は良さそうに感じられたが、やつれているのは否めない。それでもスピーチでは靑葉節は健在だった。参加者は90名を越え、草創期のOBから若いOBまでが旧交を暖めた。和やかな雰囲気の祝賀会に参加出来たこと、大東文化大学陸上競技部に在籍させてもらったことに幸せを感じた。

 祝賀会は18時過ぎにお開きに、帰りは西武新宿線の特急で高田の馬場まで。山手線で品川へ。20時7分発の最終ののぞみで福山23時30分に到着、家に着いたのは日が変わった0時30分だった。結果、忙しい一日だったが、充実した東京日帰りとなった。
      令和6年4月27日         笹原 真二
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