よそ者、馬鹿者、若者
6月20日、うちの2階Roof-funで、ピアノ谷川賢作、パーカッション宮本香緒理、ボーカル深川和美のライブも、コロナ渦中で、賛否両論はあったものの、来てくれた人達からは、「良かった!次も声を掛けて。」と賛同の声を貰った。
芳井小学校の校長を務められ退職後は、旧芳井町内で、柚子美人(柚子ジュース)、柚子こんにゃく、柚子みそを、地元の特産にしようと有志の方々と共に活動されている山下先生(72歳)が数日後、事務所にて来られた。
「この前の、ライブは良かった。英語の唄ばかりじゃなく、童謡や、唱歌があったのが良かったなあ。例えば、「深川和美を聴く100人の会」みたいなのを作って、その人たちが5枚チケットを売ってくれたら、3500円のチケット代は2000円にすることが出来る。聴く人が多くなれば、ミュージシャンに、もっと多くの報酬を支払うことが出来る、打ち上げも地元のお店で出来るようになる。そうなればお店も潤う。チケット販売の労力も少なくなる。」という提案を受けた。
昨年の10月19日、谷川賢作率いるアバウトタイム+ボーカル大塚ひろ子による、地元の芳井生涯学習センターで開いた初めてのライブは500人のキャパに対して約200人。ホールの客席がかなり空いていたのが、勿体無くて仕方無かった。もっと多くの人たちに彼らの音楽を聴いて欲しかった。
だから、山下先生の提案は、本当に嬉しい提案だった。決して一人がチケットを5枚売れなくても良い、それが3枚でも2枚でも良い。100人が半分50人でも良い。聴きに来てくれる人が多くなれば価格は下げることが出来る。
山下先生の提案は、形になっていなかったが、21日、再びRoof-funで、ピアノ谷川賢作、パーカッション宮本香緒理、ボーカル大塚ひろ子の、映画音楽をテーマにしたJazzライブを開いた。井原高校の音楽部の生徒も来てくれた。
22日は、地元井原高校で、谷川さん等が同校が昭和3年、1550円で購入した1894年製ドイツのスタインウェイ社のピアノ(昭和3年当時、岡山では500円~1000円で大きな家が建築された。そし平成15年の創立100周年事業でドイツに送って修復)でのCD録音が、井原高校の生徒も3人参加して行われた。
町おこしには「よそ者、馬鹿者、若者」が必要だと言われる。よそ者は清水紹音さん、馬鹿者は、妹尾啓典さん、三宅敏文さんと、陶芸家の茂谷さんと私。今まで若者がいなかったのだが、これを機に井原高校の若者が・・・そればかりか、年寄り?の知恵袋、山下先生もいる。だから、来年の井原でのCD発売記念ライブが楽しみだ。生涯学習センター、もしくはアクティブライフ井原のホールが満席になれば言うことは無い。 令和2年9月28日 笹原 真二
追伸 CD録音には、NHK岡山、山陽放送、テレビ岡山等の取材が入った。当日、夕方のニュースで流れた。驚いたのは後日、NHK鹿児島がこのニュースを流したという。プロと高校生のCD録音は画期的な出来事だったに違いない。
6月20日、うちの2階Roof-funで、ピアノ谷川賢作、パーカッション宮本香緒理、ボーカル深川和美のライブも、コロナ渦中で、賛否両論はあったものの、来てくれた人達からは、「良かった!次も声を掛けて。」と賛同の声を貰った。
芳井小学校の校長を務められ退職後は、旧芳井町内で、柚子美人(柚子ジュース)、柚子こんにゃく、柚子みそを、地元の特産にしようと有志の方々と共に活動されている山下先生(72歳)が数日後、事務所にて来られた。
「この前の、ライブは良かった。英語の唄ばかりじゃなく、童謡や、唱歌があったのが良かったなあ。例えば、「深川和美を聴く100人の会」みたいなのを作って、その人たちが5枚チケットを売ってくれたら、3500円のチケット代は2000円にすることが出来る。聴く人が多くなれば、ミュージシャンに、もっと多くの報酬を支払うことが出来る、打ち上げも地元のお店で出来るようになる。そうなればお店も潤う。チケット販売の労力も少なくなる。」という提案を受けた。
昨年の10月19日、谷川賢作率いるアバウトタイム+ボーカル大塚ひろ子による、地元の芳井生涯学習センターで開いた初めてのライブは500人のキャパに対して約200人。ホールの客席がかなり空いていたのが、勿体無くて仕方無かった。もっと多くの人たちに彼らの音楽を聴いて欲しかった。
だから、山下先生の提案は、本当に嬉しい提案だった。決して一人がチケットを5枚売れなくても良い、それが3枚でも2枚でも良い。100人が半分50人でも良い。聴きに来てくれる人が多くなれば価格は下げることが出来る。
山下先生の提案は、形になっていなかったが、21日、再びRoof-funで、ピアノ谷川賢作、パーカッション宮本香緒理、ボーカル大塚ひろ子の、映画音楽をテーマにしたJazzライブを開いた。井原高校の音楽部の生徒も来てくれた。
22日は、地元井原高校で、谷川さん等が同校が昭和3年、1550円で購入した1894年製ドイツのスタインウェイ社のピアノ(昭和3年当時、岡山では500円~1000円で大きな家が建築された。そし平成15年の創立100周年事業でドイツに送って修復)でのCD録音が、井原高校の生徒も3人参加して行われた。
町おこしには「よそ者、馬鹿者、若者」が必要だと言われる。よそ者は清水紹音さん、馬鹿者は、妹尾啓典さん、三宅敏文さんと、陶芸家の茂谷さんと私。今まで若者がいなかったのだが、これを機に井原高校の若者が・・・そればかりか、年寄り?の知恵袋、山下先生もいる。だから、来年の井原でのCD発売記念ライブが楽しみだ。生涯学習センター、もしくはアクティブライフ井原のホールが満席になれば言うことは無い。 令和2年9月28日 笹原 真二
追伸 CD録音には、NHK岡山、山陽放送、テレビ岡山等の取材が入った。当日、夕方のニュースで流れた。驚いたのは後日、NHK鹿児島がこのニュースを流したという。プロと高校生のCD録音は画期的な出来事だったに違いない。