甍の上で

株式会社創瓦 社長 笹原真二のブログです。

1月のマンスリー 温泉津温泉

2016-01-28 17:35:54 | Weblog
    温泉津温泉(ゆのつおんせん)
 仕事、石州瓦の関係で、島根県江津市の有福温泉は何度も行っていたが、隣大田市にある温泉津温泉には行ったことが無かった。「入れないくらい熱い元湯」「温泉の成分が非常に良い」という情報だけはTVの旅番組から知っていた。
 温泉津町に住む石州瓦工業組合の松村さんの、「温泉津温泉は良いですよ。感動します!言いすぎかな?」の一言がきっかけで、1年間事故なく過ごせたことに感謝して、昨年、式年遷宮を終えた出雲大社への初詣と、新年会を兼ねて社員全員で行くことにした。
1月6日、安全祈願、新年ミーティングを終え午後から出発、江津方面から温泉津温泉を目指した。9号線を左折して1kmも行かないうちに小さな港がある、海沿いに車を走らせること500mほどで温泉街へ。大型の観光バスは入れない。赤茶けた古い来待瓦の屋根がいっぱい並ぶ、温泉街の入り口に小さなスーパーが1軒あるだけでコンビニもなければ何もない。スナックさえない。若い頃に来ていたら、「こんなところ二度と来たくない」と思っていたかもしれない。ひなびた温泉街には空き家もあるようだ。旅館はみんな木造旅館、街全体が昭和初期にタイムスリップしたような素朴な街並みが良かった。
1月23日、中学校の同級生と再び温泉津へ。山成先生の日程に合わせたのだが、医師会の会議が入って欠席となった。その代わり?正月休みで帰っていた千葉県在住の小田徹に、「この日、空いてたら帰ってきてみんなと行かない?」というと、「どうにかしてみる」伊丹在住の高橋忠浩も、暮れの京都での高校駅伝の時誘っていた。朋遠方より来る有り・・・計10名で温泉津温泉へ。今回は前回入れなかった「入れないくらい熱い元湯」へ入るため少し早く出発した。
旅館に着くと、早速、外湯の元湯へ出かけた。古い建物、昔の銭湯を思わせる。番台にはおばちゃんがいて・・・地元の人たちが利用するのか名前の書いてある洗面器が戸棚に並んでいる。湯船はそんなに大きくはない。徐々に熱いお湯に慣らしていき、還暦前のおじさんたちは、熱い熱いお湯に入って、「一つ、二つ・・・」と子供みたいに数を数え始める。順番に入っては、「入れないくらい熱い元湯」を楽しんだ。夕食は山陰の海の幸に舌鼓を打った。土曜日という事もあって、午後8時から近くの龍御前神社で夜神楽興行(500円)。石見神楽独特のビートの効いた早いリズム、囃子手には子供たちもいる。観客は50人くらい? 恵比寿大黒はユーモあたっぷりに舞い、塵輪(じんりん・台風神の舞い)という演目では豪華絢爛の衣装(150万円~200万円)を纏い勇壮に舞う。神楽社の人たちを含め、地元の皆さんの暖かいおもてなしが伝わってくる。石見銀山の世界遺産、その中にある温泉津温泉は、また来てみたくなる温泉だった。
 追伸 翌日は何十年に一度と言われた寒波到来、浜田道も松江道も閉鎖され、「暴風雪の中の赤名峠越え」思い出深い旅となった。
 2016年1月28日 笹原真二
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この冬一番の冷え込み

2016-01-19 15:51:37 | Weblog
 寒いですね。朝起きて外に出た時は、夜明け前までの強風のせいもあったのか?道路の端はほんの少しだけ昨夜の雪で少し白くなっていましたが、屋根には霜も降りていなかったし、思ってた以上には寒くありませんでした。種の板金屋さんに電話すると、「大雪が降っている」大雪と言うくらいだから10cm位降っているのかなと言ってみると、道路が白くなっている程度でとてもじゃないが大雪ではなかった。しかし、暖冬だっただけに寒く感じました。午後から、さらに寒くなってきました。この冬一番の冷え込みです。明日はどうなるのでしょうか?喜んでいるのは、中国山地沿いのスキー場に携わっている人たちじゃないでしょうか?でもやはり冬は時々はこのくらい冷え込まないと冬を実感できないですよね。
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いよいよ始動!

2016-01-10 12:29:24 | Weblog
 6日から、仕事始め!動しました。例年通り、8時から事務所で安全祈願祭をして、引き続き訳時間の新年ミーティング。それから、8日からの仕事の下準備を11時頃までして、一旦解散。12時に再び集合して、新年会と出雲大社への初詣を兼ねて島根県の温泉津温泉に出発しました。コースは御調のインターから松江道に乗って、三次から千代田まで中国道千代田から江津まで浜田道と山陰道で。江津で、石州瓦の丸惣さんへ新年のあいさつをして、温泉津温泉の輝雲荘さんへ。島根県によく行く私も、温泉津温泉は初めてで、ノスタルジックななんとも言えない家並の温泉街でした。これから欧米の観光客がくれば本当に外国のみなさんは喜ぶんじゃないかな?と感じるくらい、一昔前の日本を感じるような温泉街だと思います。その夜は山陰の海の幸をいただき、温泉に入り、至福のひと時でした。
 翌7日は、一路出雲大社へ。途中和田珍味さんによってお土産を買って。11時前くらいだったでしょうか出雲大社へ到着。早速お参りをして12時ころ、出雲そばをいただきました。帰りにはもう一つ、新見から米子に抜ける赤名峠を降りたところの日野町の金持神社へみんなで参拝して帰りました。
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新春大掃除と箱根駅伝

2016-01-04 19:45:14 | Weblog
 元旦から、始めた事務所の大掃除は2日の箱根駅伝の選手たちが2区に中継したあとから再開した。母校の大東文化大学がトップの青山学院大学から遅れること2分48秒の19位スタート。レースはほぼ終わってしまった。掃除を再開したものの、やはり気になる箱根駅伝、13時前から再びテレビで駅伝観戦。青学の神野選手が箱根の山を登っている。驚きました。昨年は飛ぶように箱根の坂を駆け上がっていたのに、今回は、故障の影響がもろに出たのでしょうか、全く精彩を欠いて並みの山登りの走り方をしているではありませんか、昨年のような革命的な山登り走法を見たかっただけに少々がっかりしました。それでも彼はやはり強かったですね。1時間20分をしっかり切って、区間賞こそ日本大学の留学生に譲りましたが、彼も4年生なので、来年は実業団のニューイヤー駅伝でしょうか?どんな走りをするか楽しみですね。そんなことで、事務所の大掃除は一人で夜の9時近くまでしましたが、時々の休憩が長く全ては終わりませんでした。
 翌日、やはり、箱根駅伝の6区山下り、青学の1年生小野田選手が良かったですね。長身できれいなフォームにはビックリポンでした。将来有望なマラソン選手になるのではないでしょうか?区間賞こそ日体大の4年生秋山選手が区間新で獲りました。ちなみに小野田選手は区間タイということでした。やはり7区に入った時点で観戦中止。事務所の掃除に向かいました。掃除をしていると、中学時代の友人、今は千葉県の幕張で不動産屋をしている小田徹君が来て掃除中断。お昼には同級生の弟がやっている中華食堂「啓ちゃん」へラーメンをご馳走しにに行く。掃除は全く進まなかったのですが、ご馳走になったからと言って、徹君が4時ころまで掃除を手伝ってくれました。どうにかこの日に掃除はできましたが、本箱、ロッカー等に入っている必要でないものの整理(捨てること)が全部はできませんでした。それを、今日の午前中にすべて終え、やっと年を越しての事務所の大掃除を終えることが出来ました。お休みは明日1日だけ、6日からいよいよ平成28年が始まります。
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 謹賀新年

2016-01-01 10:14:46 | Weblog
 新年、明けましておめでとうございます。
 底冷えのする朝でしたが、今は青い空も出て良い天気になりそうです。家から、歩いて事務所までやってきましたが。途中小田川沿いの土手の桜は、少し前よりもつぼみは大きくなっていたように感じました。寒さはこれから2月の初めくらいまで厳しくなっていくと思われますが、桜のつぼみなんかは、寒くても少しずつ春になってからの花を咲かせる準備をしているようです。
 何年連続になるのでしょうか?今年も元旦から事務所の大掃除をします。年内に事務所の大掃除を追えるというのが、昨年の目標だったのですが、カレンダー、お歳暮配りが手間取って、結果、昨年より1日遅れで大掃除に、これから入ります。幸いなことに大晦日の昨日、トイレ掃除だけはすませておいたことは良かったですね。こうやって元旦から働けるというのは、案外良いものです。
 本年も、どうぞよろしくお願いします。
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