甍の上で

株式会社創瓦 社長 笹原真二のブログです。

雨の唄、長崎は、今日も雨だった。岡山も同じく雨だった。

2020-07-28 20:07:39 | Weblog
     雨の唄

 ♪ 雨、雨、降れ、降れ、母さんが、蛇の目でお迎え嬉しいな、ピッチピッチ、チャプチャプ、ランランラン♪
 雨の唄を探せば、童謡もポップスも、演歌も数えきれないくらい、いっぱいあるのだけれど、つい口ずさむのは、やはりこの歌だ。

しかし、この歌もあまり聞くことが無くなったような気がする。今の御時世に置き去りにされたのか?その上、気候変動にも置き去りにされてしまって、だからこの歌は60年近く前、幼稚園の頃の風景の唄なのかと思ってしまう。

 ここ数年、毎年のように、日本のどこかで?「50年に一度の豪雨」に見舞われている。2年前は、天災の無い岡山県でも、西日本豪雨で、倉敷市真備町で、小田川の堤防が決壊して、甚大な被害を出した。今年は、熊本県の球磨川が氾濫、人吉市を始めやはり甚大な被害を出した。

大分県の日田市、福岡県の朝倉市などは、「50年に一度の大雨」が、毎年のように降っては、大きな被害を出している。報道も、「50年に一度」とか、「数十年に一度」という表現の仕方も考え直さなければならないのではと、要らぬ詮索をしてみたりもする。

晴天産業に携わって40年近くになるが、今年のような梅雨は初めてだ。例年なら、7月に入っての2週、14、5日あたりまで、梅雨の最後の大雨が降って、その後はカンカン照りの真夏日になる。晴天産業にとって、一番厳しい季節に入って行くのだが、今年は超長雨の梅雨、降り方がおかしい。

天気予報も未だに、曇りマークと傘マークが続いている。30日木曜日からやっとお日様マークが付いた。結果、7月の雨が降った日は、延べで15日を数え、weekdayで現場に出ることが出来なかった日が8日もある。言わば8日間は、日中ずっと雨が降っていたということだ。

この地域において今年は、確かに大きな災害は起こらなかった。しかし、我々のような屋根の上で仕事をするような業種においては、「50年に一度?の長雨」は少々痛かった。コロナ渦中で景気が下向く中の今回の長雨。それでも、熊本県の人吉市、八代市、大分県の日田市のような甚大な被害に比べれば、屁みたいなものだ。

♪ あらあら、あの子は、ずぶ濡れだ、柳の根方で泣いている、ピッチピッチ、チャプチャプ、ランランラン♪

♪ 母さん、僕のを、貸しましょか、きみきみ、この傘さしたまえ、ピッチピッチ、チャプチャプ、ランランラン♪

♪ 僕なら、いいんだ母さんの、大きな蛇の目に、入ってく、ピッチピッチ、チャプチャプ、ランランラン♪ (あめふり 大正14年、95年前の唄)
          
 令和2年7月28日       笹原 真二
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長雨も、ここまで来れば お手上げだ 災害無いが 仕事は出来ぬ

2020-07-14 07:26:19 | Weblog
晴天産業に従事して40年近くになりますが、こんな梅雨の長雨は初めてですね。日本国中で、毎年50年に一度の豪雨がどこかできています。今年は熊本県の人吉が酷い災害に見舞われていますが、大分県の日田、福岡県の朝倉は、3年前も大きな被害があり、今回も酷いことになっています。
 
 幸い、うちの地域では2年前の西日本豪雨のようなことにはなっていませんが、こんな長雨で仕事が出来ないというのは、最初に書きましたが、初めての体験です。7月3日の金曜日からの雨で7日火曜日まで現場仕事は止まり、8~9日は、どうにか現場仕事は出来たものの翌10日は雨。11日の土曜日も9時頃まで雨で上がってからの9時半頃から現場仕事をしましたが、歩留まりの悪いこと。

 そして今週、13日も丸一日雨、今日は、朝6時以降は雨が上がるのではと期待していましたが、午前中はどうも雨模様です。6時には警戒レベル4が出ていましたが、今は3になっています。
 
 今までの経験から言うと7月の2週まで、雨は降る。それ以降は真夏の炎天下での仕事だったのですが、今週も明日以降17日までは曇り、18、19日と曇りと傘マークが出ていました。一体どんな梅雨、どんな夏がやってくるのでしょうか?
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