analog player & Vacuum valve amplifier (Electron Tube Amp)

こちらの記事は製作・修理・改造を推奨するものではありません。
故障・事故等が起きても当方責任は負いかねます。

AX-1200 その8

2014-07-07 00:23:29 | AX‐1200

この時スピーカーの位置を変えた。低音が無くなった。その代り広がりが出て定位が良くなった。今までセッティングでこんなに変わったことは無かった。なんでだろう?機器が敏感になった?これは無いと思う。耳が慣れてきたのではないか。

低音は後ろに壁が無くなり共振するものが無くなったからと思う。そこでスピーカーのアッテネーターを弄って驚いた。アッテネーターは無い方が良いと思ていたがとんでもない。両方MAX聴いてた物を、TWをNORより一寸下、SQはNORより一寸上にして、プリの音量を上げた。声が凝り固まってた様に聴こえてたのにほぐれ、と言っても真空管ほどではないが、前後感が出てきた。

ここまで来れば結構自慢出来るんではないか?このスピーカーの特色の音色の濃さはだいぶ減った。が、まだほんのりはある。黙って聴いたらNS690Ⅲとは解らないのでは?ごっきゅっぱのアンプがこのスピーカーの後沢山出たが、正直敵わないと思ってた。今はそれらとは格が違う、と思う。

コメント