この度会った友人の次の様な話が心に残った。
それと言うのは、先日お盆に、妻に先立たれて1人で暮らしている70歳代後半の兄の家に行った時の事、室内のどこもかしこもが物で散乱していて足の踏み場が無いほど酷いので、2日懸かりで片付けて来たと言うのだ。
その際、兄に小言を言うと、「自分はずっと片付けや掃除はした事が無かったのだから、仕方が無い。」「俺に指図するなら、帰れ!」と言われたのだそうで、その言葉に彼女は相当傷付いた様に見えた。
私自身も片付けや掃除は余り好きな方ではないが、先ずは出した物は元あったところに戻す、いる物かいらない物かを判断して、いらない物は適当に処分するという事さえやっていれば、そんなに雑然とはならない筈なのだが。
そして、「文句を言われながら一生懸命に片付けてやっても、その後直ぐに、また元の木阿弥になるに違いないのだから、兄特有の住まい方なのだと受け止めて、これからは手を出さない方が良いのではないだろうか。」と私は言った。
介護保険でヘルパー派遣制度があるが、週に1~2回でもヘルパーに来てもらうという方法もあるのに。
今回はパセリと、やっとそれらしくなって来た秋大根である。
パセリは3月に室内でプランターに種を蒔き、育てた苗を5月に移植したものだ。無機質、ビタミンが豊富なので、みじん切りにしたりして利用しているが、良く育ち過ぎて食べ切れない。近所のパセリ好きの友人に時々採って行って貰っている。
秋大根は、8月7日に少量を種蒔きした。丁度1月になるが、雨が降らないので時々水をやっている。
人、それぞれの生格・・・身の回りの様子が端的に表していますね。
私は、四角い部屋の隅に何かを置いて、四角くない部屋になるのが、大嫌いですが、同居している母は、四角い部屋も丸い部屋も、区別がつかないほど、いろいろなものを置きます。
その二人が同居するなんて、「大変な要素」は最初からあったんですね。
「快適」というのは、もしかすると、「綺麗・清潔」よりも「便利」が優先するのでしょうか。
そうそう、「トランペットフラワー」の毒性について、早速、姉に教えました。
姉の庭にも、かなり大きな木(かな?)に育っていましたから・・・ありがとうございました。
それぞれの人の性格もあるでしょうが、元来、身の回りの細かな事に気を使ったり、体を動かしたりするのが億劫な人っているように思います。また思っていても行動できない人も居るようです。
生活様式が異なる人同士では、トラブルが起き易いでしょうね。
「エンジェルス…」の毒性は、できれば知っておいた方がいいですね。