花好き・旅好き80代の北国女性の日記(ブログ開設18年目)

趣味はガーデニングと家庭菜園、外国旅行だったが、新型コロナ禍と膝の不調、円安が重なり外国は見合わせている。

月末はずっと庭仕事

2007年05月01日 | 家庭菜園・市民農園・借り上げ農園
 4月27日に一輪開花した蝦夷紫つつじが今日はすでに3分咲き位になった。
何よりも嬉しいのは、雪の下で冬越しするのは無理かもと思いながら、11月に球根3個だけ植えて置いたヒヤシンスが立派な花を咲かせてくれた事だ。(写真) これでやっと私の庭にも春が到来した様である。

 たまたま数日間晴天が続いたので、下旬の連休中はどこにも出掛けず、ひたすら家の回りの庭仕事に精を出した。
 勤めていた時は連休は特別な思いで早くから計画を立てて待ち望んでいたものだが、今は連休であることすら忘れている自分に笑ってしまう。毎日が日曜日だから当然なのだが。
 この時期の北海道はまだ気温が不安定で花も少なく、ドライブしても渋滞に巻き込まれたりするし、遠くへ出掛けるとなるとやたら費用が高いから、こうして家で労働するのもこの時期は悪くないと思った。

 家の回りの硬くなった土をスコップで起こすのは、腰が痛くなるので、少しずつ何日かかけた。
 今朝は7時に少し離れた場所まで、牛糞の堆肥を取りに行った。堆肥の山に初めて行って見たが、意外と臭いはないし、堆肥の中でみみずが繁殖していたのにはびっくりした。みみずも土を良くしてくれるので一緒に連れてきた。黒土の入っていたビニール袋7つ分を運んで来て、起こした栽培場所に入れた。
 今は少し疲れたので、コーヒーを入れ、夏みかんを食べ、4日ぶりにパソコンを開いた所だ。

  

 ところで先日、「栽培講習会」なるものがあると知り、参加した。
 町のモデル農園で、専門家が実際に植え付けながら栽培方法を無料講習してくれるのだ。60人位の人が見守る中、1時間半ほどで、サヤエンドウ、じゃがいも、玉葱などが植え付けられた。
 畝の作り方、肥料の適当な量と撒き方、種の蒔き方などの基本的な事を、実演しながら説明されるので実に分かりやすい。
 指導者は10cm間隔で印をつけた棒を使って種芋を植えたり種を蒔いたりしていたので、早速、私も帰ってから作った。(写真)
 また、種を蒔いてから土を掛けたら少し圧迫した方が芽が出やすいと聞いたのも初めてだった。土の密度を上げると地下水が上がりやすいのだと説明された。

 隣にいた70代位に見える女性から、1㎡ってどれだけの広さなのかと聞かれたので、縦×横が1の面積だと教え、違う幅を幾つか例にあげ、計算方法を紙に書いて上げた。講師が肥料の量を説明する時、1㎡何gと説明していたが、畝の長さが数mと長かったので、その人は分からなかったのだろうと思った。

 終わってから希望者には少しずつ玉葱の種をもらえたので、昨日、実験的に40粒程植えてみた。一粒ずつの種を10cm間隔で植えていくと良いと教わった通りにした。玉葱の栽培には燐酸が沢山必要だと言われたので、同様に貰って来た燐酸を化成肥料に加えて施した。
 一般的に玉葱には農薬をもの凄く使うと聞いていたので、もし、自分で栽培できるなら、保存性も良い玉葱を低農薬で、是非、作って見たいものだ。今年は経過観察して、栽培記録を付けていくことにしたい。

 この講習会は、9月まで毎月1回あるとのことなので、これからも参加しようと思う。今年は感謝しながら学びつつ、庭仕事を楽しめそうなので嬉しい。
 この後、夕方から明後日まで雨の予報だ。その間、少し体を休める事にしよう。

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