年賀状を出したけれど、向こうからは来なかった親類などが、今年は5軒もあった。
皆私と同じで年々高齢化しているので、ひょっとしたら体調を崩して寝込んでいるのでは無いだろうかと気になっていた。しかし、その疑問をはっきりさせるのが恐ろしくて、電話ができなかった。
昨日の朝、その内の一人、85歳になっている従姉妹の夢を見た。それで電話した。
声は元気そうだったが、同じ事を繰り返して聞かれた。やはり年相応に記憶力が衰えて来ているなと感じたが、思っていた程では無くてホッと一安心した。
ついでに一番気になっていたもう一軒にかけた。数年前から人工透析に行っている父親(私の叔父)の介護を、一人娘(私の従姉妹)がしている家だ。
従姉妹が出た。年賀状の事には触れずに同居している叔父の年齢と健康状態を聞いた。98になっているが、これといって心配な身体の不調は無いと言う言葉にホッと安心した。きっと100歳を越すだろうと思った。
また、20年近く年賀状だけの付き合いになっている同級生の友人は、昨年の彼女からの賀状の言葉が気になっていた。認知症かもと疑っているが、まだ電話をする決心がつかない。
新型コロナが流行りだして4年になるが、北海道は未だ感染者が多い。気温が低いため、換気が悪い事が影響しているのかも知れない。それほど遠いところでは無くても、高齢者達の健康を思うとなかなか直接顔を出せないでいる。
当地の最低気温がプラスになるのは、4月になる。まだまだ外出時のマスクは外せないが、私だけで無く、従姉妹も叔父も今年の冬を何とか乗り越えられそうだと分かり、嬉しい。
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