花好き・旅好き80代の北国女性の日記(ブログ開設18年目)

趣味はガーデニングと家庭菜園、外国旅行だったが、新型コロナ禍と膝の不調、円安が重なり外国は見合わせている。

つつじが次々と開花して来た

2007年05月20日 | ガーデニング・家庭菜園
 我が家の2年目を迎えた庭にあるまだ可愛いらしいつつじの中で、一番早く咲いたのは蝦夷紫つつじだった。次が花?つつじと淀川つつじだ。そして今、満開なのが、黒船つつじと金子玄海つつじだ。ようやく花芽が膨らみだしたのが、久留米つつじと霧島つつじ、白つつじ、さらさどうだんつつじ、黄色レンゲつつじだ。
 一般のつつじは花を付けてから葉を出すが、更紗どうだんは先に葉を出しながら、花芽も同時に作っているので驚く。
 
 このつつじの内の5本は、1年前、ご近所の庭から我が家のまだほとんど何も植えていなかった庭にやって来たつつじだ。その庭では、沢山のつつじが大きくなってしまった事と、さらに新しく気に入ったつつじを植えるために、余ってしまったらしいのだ。でも、つつじが結んでくれた縁で、その後も何かとお付き合いして頂いている。

 先日亡くなった伯父の畑から貰ってきた名前不明のつつじも、わずか3つだけの花芽を膨らませている。
 このつつじは、随分前に伯父が本州に行って持って来たつつじだというが、元水田だった粘土質の土にぎっしりと幾つも植えてあった中から、私がようやく掘り出して来た物だ。
 毎年、冬は豪雪に押しつぶされ、その上、剪定も何もしなかったため、ここ数年は全く花を咲かせなかったらしい。持ってきた時、形がすっかりいびつにつぶれていて、真っ黒い枝やひこばえもあり、生き返るだろうかと心配しながら、根にこびりついていた粘土を落として、形を見ながら斜めに植えて見た物である。
 でも膨らんできた花芽が随分大きいので、立派な花を付けてくれるのではと楽しみだ。伯父の思い出がある木なので、花が終わったら剪定して、少しずつ形も直して行きたいと思っている。

 今の時期は、多くの家の庭で大切に育てられている様々なつつじの花が、通る者の目を楽しませてくれている。
 春一番先に、色々な花色で次々と庭を飾ってくれるつつじは、やはり北海道の庭の王様だと思う。
 寒さにも強く、剪定すればあまり大きくならないのも狭い庭には良いし、花が終わった後の緑の葉も美しい。
 庭は狭いが、私ももう一本、違うつつじを入れようかなと考えている。
 

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