読書日和

お気に入りの小説やマンガをご紹介。
好きな小説は青春もの。
日々のできごとやフォトギャラリーなどもお届けします。

思わぬ所でつながった縁

2010-04-10 23:46:57 | ウェブ日記
今日は衝撃的な出来事がありました。
日も暮れた19時頃、私は東京駅のとある改札付近にいました。
そのとき、「○○君?」と呼ぶ声がしました。
顔を上げ、「そうですが…?」と答える私。
「やっぱりそうだ!俺、○○だよ!」というようなことを言ってきたその人。
この台詞とほぼ同じタイミングで、私もその人が誰なのか思い出していました。
何と、前の職場の先輩だったのです。
まさか東京駅でばったり会うとは思いもせず、本当に驚きました。
どうやら誰かと待ち合わせをしているらしく、成り行きでしばらく先輩と立ち話をすることになりました。

不思議なことに、2年ぶりだというのに結構話が弾みました。
これには私自身「おや?」と思いました。
もしかすると、この人とは本来気が合うのかも知れないな…と思ったりもしました。
前の職場にいたときはあまり話す機会がなかったのです。
なので、10数分に渡って話し込むというのは、今回が初のような気がします。

色々話しているうちに、やはりというか、核心に迫ることを聞かれました。
正直、そういうことにはあまり答えたくありません。
向こうからしてみれば「聞きたい」「知りたい」のでしょうが、こちらからすると「聞かれたくない」「知られたくない」のです。
もう一つ、「そっとしておいてほしい」というのもあります。
私は他人のことをあれこれ詮索したがるのは人間の業だと思っているので、この先輩が私のことを詮索しようとするのは、仕方のないことだと思います。
「辞めてからどうしてたの?」「他の人と連絡とったりしてるの?」などは聞いてほしくない部類に入るのですが(色々なことが脳裏をよぎる為)、聞かれた以上は何も答えないわけにもいかず…言葉を選びながら答えました(^^ゞ
実際問題、そういった質問をしてくるのは当然といえば当然なのですが、やはり答えるほうとしては神経を使います。
私が警戒しているのは、この人に答えたことによってそれが他の人にも伝わってしまうことです。
人間の業としてもう一つ、「秘密を守れない」というのがあります。
大抵の人は何か秘密を知ると、それを他の人に喋りたくなるものです。
なので、おそらくこの先輩も今日私と会ったことを他の人に話すと思います。
幸いとても良い先輩なので必要以上にあれこれ話すことはないと思いますが、この事態を想定して、言葉を選びながら話すことになりました。
向こうは純粋に再会を喜んで話していた感じだったのに、こちらはそういったことを警戒しながらの会話になってしまったことが、何だか申し訳なかったです。

そういったこと以外では、とても楽しい会話でした。
どうやら休みの日の行動範囲も一部重なるものがあり、いつか飲みにでも行こうということになりました。
先輩は「ここで会ったのも何かの縁」と言っていました。
私もそれを感じました。
普通、この広い東京で、お互い東京駅の改札付近に居て、呼ぶ声に反応して前を見たら先輩が立っていたなどという状況は、なかなか起こるものではありません。
つまり「縁」ということになります。
こういった縁は大事にするべきだとは思うのですが。。。
難しいもので、先輩と飲みに行くのは良いのですが、それによって私の噂が広まり、あれこれ詮索されるのは嫌なのです。

ひとまず、本当に飲みに行く機会を作れるのかどうかも不明なので、しばらくは様子見になると思います。
思わぬ所でつながった縁…どうするのが良いんだろうね…
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満開・千鳥ヶ淵の桜!

2010-04-10 11:47:09 | フォトギャラリー
先日、千鳥ヶ淵の桜を見てきました。
千鳥ヶ淵といえばよくテレビにも登場する桜の名所。
行くのは今回が初めてだったので、どんな場所なのかとても楽しみでした


-------- 満開・千鳥ヶ淵の桜! ---------


東京メトロ、九段下駅で下車。
地上に出るといきなり人だかりが出来ていました。


人々が見ているほうを私も見てみると、素晴らしい桜の景色が待っていました


厳密にはここはまだ千鳥ヶ淵ではないのですが、それでもこの美しさです




土手の緑と相まって、素晴らしい「和」の世界を作り出しています。




この通りは「九段坂」というようです。




この儚い感じの咲き方が、桜の美しさの秘訣なのでしょうね^^


写真を撮ったのは4月4日で、このとき既に満開でした
それでも寒い日が何日かあったのが幸いしたのか、まだギリギリお花見できる状態を保っているようです。


この景色…素晴らしいの一言です


そしてここからが千鳥が淵となります。


皇居の近くということもあり、やはり落ち着いた雰囲気ですね




このように池に向かって桜が棚引いています。


向かいの土手にも無数の桜が咲き誇っていて、みなさん熱心に写真を撮っていました^^






ボートを漕いで池を散策することも出来ます。


頭上に満開の桜を見ながらのボートデートも乙なものかも知れませんね


木によってはすずめの襲撃を受けているものもあり、花が次々と丸ごと落ちてきていました




ここはかなり人気のある撮影スポットのようで、大勢の人が場所取り合戦を繰り広げていました。
晴れていれば素晴らしい景色を撮れたと思うのですが、雨が降らなかっただけ良しとします。




この写真の右下にはボート乗り場があります。


こういった景色を見ると、東京都心にも自然はあるのだなということを実感します。


というわけで、想像を遥かに超える千鳥ヶ淵の桜でした。
特に土手に無数に咲き誇る桜には上品さと存在感が両立している感じがして良いなと思いました。
晴れた日の姿もぜひ見てみたいものです


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コメント (6)
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