東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

白綿(バルバゼンセ)畑の草取りと間引き

2021年06月27日 | 綿栽培,糸つむぎ,織り,染色

 1ヶ月ほど前に白綿(バルバゼンセ)の種を1m間隔で4粒ずつ撒きました。例年根切り虫などにやられてしまい、無事に発芽するのは1本か2本です。ところが、今年は根切り虫がいないようで、たくさん発芽しました。そのため、今回は除草も兼ねて1ヵ所2本に間引きしました。葉色が薄いようなので、ついでに株元に施肥しておきました。
 このまま順調に育てば、9月には人の背の高さを越えるほど成長します。そして、9月末頃から次々に綿を収穫することができます。綿は栄養成長型なのか、霜が降りるまで成長しつつ綿が収穫できます。以前は何種類かの綿を栽培していましたが、今は白綿(バルバゼンセ),茶綿,そして緑綿だけを栽培しています。

      1ヵ所2本になるように間引きしている白綿(バルバゼンセ)


 さて、発芽した綿の周りを平クワで削るように除草しました。そして、芽が2本になるように間引きしました。続けて隣の綿の周りを除草し・・・と、次々に除草と間引きを続けました。ところで、綿は成長して背が高くなると風で倒れやすくなります。そのため、後日畝間耕運除草後に株元に土寄せしようと思います。

    発芽した白綿周辺を除草        白綿を栽培する畝を除草
 

コメント
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