東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

山の下草刈り(草,笹,灌木,枯れ枝,侵入竹など)

2021年06月13日 | 草刈り,整地

 しばらく山の下草刈りをしていませんでした。下草とは草,笹,灌木,枯れ枝,そして侵入竹です。前回刈ってから数ヵ月経っているため、再び下草が生えています。最も始末に負えないのは侵入竹です。毎年のように侵入竹を刈りつくしているのですが、隣の竹藪から次々に侵入してきます。その侵入竹を刈っても、しばらくすると小さなタケノコが生えてきます。気が付くと小さいながらも竹になっています。平地ならば刈りやすいのですが、急斜面なので油断すると足が滑ってしまいます。体にこたえる毎年の侵入竹を含む下草刈りです。

          山の斜面に生える大量の草,笹,そして灌木


 私が山の下草を刈る時は、最初に主要な山道を優先して刈ります。すると、山のあちこちを自由に通ることができます。その山道を中心に左右に刈り進みます。10年位前はすべての山を綺麗に刈っていましたが、今は体力が落ちたのか刈りつくすことができません。広い山なので、どこかを諦めることしかできません。

たくさん生えた侵入竹のタケノコ       山の尾根道を刈り取り
 

 山の下草を刈ることができるのは、せいぜい6月までです。7~9月は猛暑で熱中症になる恐れがあります。山が斜面であること、木々の上から落ちた枝が刈り取りの邪魔をしること、さらに蚊やハミやダニが出ます。そのため、ここ数年は体力と健康を考えて夏の下草刈りは止めています。

    笹に埋もれた山道          歩けるように下草刈り
 

コメント
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