東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

藍の苗を植え付け、ハト麦や緑綿などの種まき

2021年06月03日 | 綿栽培,糸つむぎ,織り,染色

 雨を数日後に控えて、育った藍の苗を植え付けたり、ハト麦や緑綿などの種を蒔きました。ここ数日間の晴天で、強い風で土埃が舞ってもいいほど畑はカラカラに乾いていました。最初、その乾いた畑に藍の苗を二列次々に植え付けました。やってきた子供達のうち、小学1年生にはジョロで水をまいてもらいました。しかし、何のために水をまくのかまだ分からないようでした。そのため、バラバラに水を撒き散らしてしまいました。その点、小学3年生のお兄ちゃんは分かっているようでした。植えた藍の根元を狙って水を筋状にまいてくれました。藍の苗を植え付け終わると、日陰になるように黒い寒冷紗を掛けておきました。一週間ほどして根が活着すれば、黒い寒冷紗を取り除きます。

           手分けして藍の苗を二列に植え付け中

 藍の苗は多めに持ってきたはずでしたが、植える間隔を狭くしたため苗が途中で足りなくなりました。新しい苗を持ってこようとすると、小学1年生の弟さんが猫車(1輪車)を押す私に付いてきました。300m位歩いて私の家の前の畑に着きました。すぐに藍の苗を掘り起こして猫車に載せました。すると、猫車を自分で押してみたいとのこと。やらせてみました。すると、畑まで300m位押してくれました。初体験の猫車だったと思います。

  次々に苗を植え付け    子供達の手伝い    水やりは子供達にお任せ
  

 藍の苗の植え付けが終わると、次に種まきをしました。ハト麦、ほうきモロコシ、緑綿、そしてハブ茶です。これまた、カラカラの畑に種をまきました。数日後の雨で発芽することでしょう。発芽後は、いつものことながら除草作業が待っています。これから、夏に向かってどんどん熱くなります。熱中症にならないようにこの夏を乗り切りたいと思います。

    猫車を押す小学1年生         カラカラの畑に種まき
 

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