秋冬野菜は9月中に種まきしておくと、比較的順調に育ってくれます。10月に入ると、急に気温が下がるため発芽が遅れさらに育ちも遅れます。そのため、今のうちにどんどん種まきをしておく必要があります。今回は大根(新八洲)の種まきをしました。そして、8月中にしておくべきだったニンジン(紅かおり)の種まきをしました。
大根用にする畝を耕耘 レーキを使って畝作り
畝を耕耘した後、黒マルチを被覆しました。去年白菜に使用した黒マルチを再利用することにしました。マルチはとても薄いので乱暴にあつかうと、すぐに穴が開いたり千切れたりします。しかし、丁寧に扱うと4回程度は再利用できます。
去年の秋に使用した後、片付けていた黒マルチを再利用
再利用する黒マルチは少しばかり汚れていましたが、雨が降れば綺麗になります。黒マルチを敷いた後、大根の種まきをしました。穴の間隔は少しばかり広めでしたが、その穴に4粒ずつ種をまきました。まいた後ジョロで水をまいておきました。4日後頃には発芽すると思います。
被覆した黒マルチ脇に土寄せ 1つの穴に4粒ずつ種まき
大根の種まきが済むと、ニンジンの種まきをしました。香港から帰った後すぐに種まきをしようと思っていましたが、うっかり忘れていました。本来ならば8月中旬にも済ませておきたかったのですが仕方ありません。種袋を見ると9月中ならばOKのようですので、種まきしておきました。ただし、種まきが遅かったため収穫期も遅くなると思います。ニンジン栽培は発芽が勝負です。乾燥しないように、黒いシートを架けておきました。
種まき後、黒いシートを架けて乾燥避けしたニンジン