東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

田布施町 麻郷公民館 花の幼苗を植え替え

2014年09月27日 | ふるさと



 朝9時に田布施町の麻郷公民館に行きました。そして、花の幼苗をポットに植え替えるボランティアに参加しました。最初キンセンカの幼苗を植え替えたのですが、苗が小さすぎたため、苗箱から幼苗を抜くと白い根だけが抜けました。本当は根が土を抱えるようになるまで苗が大きくなってから植え替えるそうです。キンセンカはまだ植え替えには早いようでした。このため、キンセンカの植え替えを止めて、ビオラやパンジーの植え替えに切り替えました。

      培養土をポットに詰める             培養土を詰めたポットに水やり
  

 幼苗の植え替え作業は分業体制でしました。ポットに培養土を詰め込む人,培養土を詰めたポットに水をかける人,水を含んだポットに幼苗を植え替える人,そして幼苗を植え替えたポットを広場に並べる人などです。私は最初、幼苗をポットに植え替える作業をしました。

               談笑しながら、幼苗をポットに植え替える方々


 私は野菜の苗はよく植え替えますが、花の苗を植え替えることはあまりしません。植え替えるよりも、余分に生えた苗を間引きます。このため、今回の植え替え作業は新鮮でした。芽生えた小さな幼苗をピンセットと摘まんで引っ張ると、根が土を抱えたまま抜けます。この幼苗をポットに植え替えました。

ピンセットで幼苗を摘まんで根ごと引き抜く    押し穴を開けたポットに幼苗を植え替え
 

 これらの作業で植え替えた花の幼苗は、後日各地区に配布するそうです。私が住む高塔地区の場合、配布された成苗は高塔公会堂前に植えられます。なお、今回のようにボランティアで植え替え作業に参加された方には、数株の苗がいただけるそうです。数株でも苗をいただけるのではあれば、今後も植え替えボランティアに参加しようと思います。

     512個の幼苗が入った箱苗から、幼苗を一つずつ抜いて、ポットに植え替え


 キンセンカと金魚草の苗は小さすぎたため、植え替えは延期です。2週間後頃の植え替えに備えて、ポットに培養土を詰め込む作業をしました。最初、土と肥料をスコップで混ぜました。そして、ポットに土を詰め箱に並べました。
 この作業中、どなたかが麻郷中学校の生徒だった頃に人糞を担いで運んだ話をしておられました。畑や花壇の肥料にするために運んだそうですが、その時にとても臭かったそうです。そんな話に、みなさん大爆笑しながら楽しく作業をしました。

   土と肥料を混ぜ込み培養土にする         作った培養土をポットに詰め込む
 

 ビオラやパンジーの幼苗を植え替えたポットは麻郷公民館の広場に並べました。根が活着するまで間、毎朝の水やりが今後欠かせません。根が活着すれば、この広場は日当たりが最高ですので苗はぐんぐん成長するはずです。11月~12月、麻郷の各地区にこの苗が配布されると思います。
 私が今回植え替えたビオラやパンジーの一部も、私が住んでいる高塔地区に配布されるでしょう。11月のクリーン作戦時、苗は高塔公会堂前に植え付けられると思います。そして、来年の春には綺麗な花を楽しむことができるはずです。どんな花が咲くか楽しみです。

            麻郷公民館の広場に置かれた、今回植え替えた花の幼苗

コメント
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