東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

キャベツ,白菜,小松菜などの畝作り

2014年09月06日 | 野菜:葉菜

 9月上旬、秋冬野菜の種まきがこれから本格化します。秋冬野菜で一番多く作るキャベツ,白菜,そして小松菜などの小物野菜の畝を作りました。ジャガイモを作っていた畝を耕運機で耕して、秋冬野菜用の畝に変えました。まずは、跡形が無いように耕運機できれいに耕耘しました。

        ジャガイモ畑を耕耘              畝作りのための溝や山を作る
 

 綺麗に耕耘した後、黒マルチで被覆するためクワやレーキで畝を整形します。黒マルチは雑草避けと冬になってからの保温の効果があります。このため、私は毎秋黒マルチを使用しています。なお、黒マルチが出回る前は、透明なビニールをマルチとして使っていましたが、今は黒マルチ,銀マルチなどのいろいろなマルチが出回っているので、どれを使ったら良いか迷います。

            整形した畝の上に黒マルチを被覆し、両サイドを土止め


 最初キャベツ用の黒マルチを張り、続いて白菜用の黒マルチを張りました。同じように耕運機で耕耘した後、クワやレーキで畝を整形してから黒マルチを張りました。そして、両サイドを土で固定しました。
 ところで、これまで空き缶で作った穴あけ器を使って黒マルチに穴を開けていましたが、今年は穴がミシン目になっている黒マルチを使いました。穴あけ器を使わずに、ミシン目を指で摘まんで引っ張るだけで穴が開きます。

       白菜用黒マルチを張る              黒マルチの両サイドを土止め
 

 キャベツと白菜用の黒マルチを張る終わると、次に小松菜やチンゲンサイなどの小物野菜用の黒マルチを張りました。。これらの小物野菜は、収穫時期が長くなるように時期をずらしながら種まきします。9月上旬から10月下旬にかけて、1週間単位で8回位に分けて種まきします。これら小物野菜用の黒マルチを張り終わると、さっそく1回目の種まきをしました。小松菜,チンゲンサイ,葉大根です。

             種まき時期が管理しやすい5 x 46穴付き黒マルチを被覆

コメント
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