東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

小豆の草取り,間引き,土寄せ他

2014年09月09日 | 野菜:豆類ほか

 久しぶりの快晴です。朝夕は涼しいのですが、日中は真夏のように暑くなります。しかし、暑いからと言って農作業を手抜きできません。今一番多い農作業は草刈りです。何ヶ所かの畑や山裾の雑草は夏の間にびっしり生えました。少なくとも9月中は連日草刈りです。午前中に草刈りして、午後は秋冬野菜の世話をする毎日です。

     小豆畝の縦方向を平クワで除草           小豆畝の横方向を除草
 

 草取りをした後、小豆畝の除草,間引き,そして土寄せをしました。8月中旬に小豆を種まきした後、順調に発芽してだいぶ大きくなりました。それに比例して小豆間の雑草も大きくなりました。最初、メヒシバのような禾本性雑草を手で抜きました。そして、平クワを使って残った草を削るようにして除草しました。

     小豆を3本/株になるよう間引き           あらかた取れた雑草
 

 平クワで大まかに除草すると、株脇に生えた雑草を取りながら間引きをしました。株あたり5粒の種をまきましたので、3本/株になるよう間引きしました。普通は2本なのですが、遅まきした種ですので1本増やして収穫量をカバーしてみることにしました。

              間引き後、3本クワを使って株ごとに土寄せ   


 間引きが終わると、大風などで倒れないように土寄せしました。去年は8月末に草取り,間引き,土寄せをしましたので、今年は約2週間遅れの作業です。
 ところで、先日種芋を植え付けたジャガイモ(ニシユタカ)が芽を出していました。9月中はまだまだ暑いので、これから葉が次々に出て成長すると思います。そして、12月には美味しいジャガイモが収穫できるはずです。なお、陸稲の穂が少しずつ茶色になっています。乳熟期を過ぎて、これから実がだんだん硬くなると思います。2週間後頃には、いよいよ稲刈りができると思います。

         実が硬くなりつつある陸稲           芽が出たジャガイモ
 

コメント
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