東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

田布施町 少年少女発明クラブ チャレンジ創造コンテスト他

2014年09月01日 | ふるさと



 31日夏休みの最後の日、田布施町少年少女発明クラブのチャレンジ創造コンテスト(テーマ:からくりパフォーマンスカー)がありました。いつもは子供達の工作指導をしていますが、今回はコンテストの審判員などとして出席しました。7月に急遽このコンテストに参加することが決まり、きわめて短い期間で工作しなければなりませんでした。出来の良否はともかく、子供達が楽しく工作できてほっとしました。

      工作中のAチームの子供達           工作中のRチームの子供達          
 

 工作期間がとても短いため当初、クラブとしては不参加のつもりでいました。しかし子供達へのアンケートの結果、6人から「参加したい。」との希望がありました。これがチャレンジ創造コンテスト参加への決定打となりました。急遽指導する先生方が決まり、参加希望の子供6人は2グループに分かれて競うことになりました。

              出来上がったからくりパフォーマンスカーの車検


 6人の子供達は、このチャレンジ創造コンテストのためのパフォーマンスカー作りに加えて、ジュニア発明展へ出品するアイデア工作もあるので多忙です。
 ところで、去年の決勝大会のビデオを見ましたが、とてもそのような高パフォーマンスは望めそうもありません。小学3年生が多い今回は、高パフォーマンスよりも、既定のコースを規定の時間内で完走できれば十分のように思いました。

   完成したAチームのパフォーマンス車       完成したRチームのパフォーマンス車
 

 コンテストの大まかな内容は、先頭車両が一度バックして、1m後方に待機した後続車と自動連結をします。その後、障害物を避けながら10m先の終点まで走る、と言うものです。規定時間は1分間です。最初各採点ポイントごとに10点ずつを与えられていますが、途中で障害物に当たるなどすると、その都度1点減点となります。手で触ると、その時点で10点減点つまり0点となります。

             コンテストで無事コースを走行後、保護者や弟妹達に披露中


 コンテスト当日、保護者や弟妹にも見学に来ていただきました。できあがったパフォーマンスカーに、弟妹達は目を輝かせていました。来場した弟妹達は、将来の少年少女発明クラブ員候補です。お兄さん達の工作、楽しかったかな?

                2チームのパフォーマンスカー走行後、採点中


 31日はチャレンジ創造コンテスト日でしたが、ジュニア発明展へ出品するアイデア工作もしました。先日の台風で、工作日が休みになりました。このため、アイデア工作を完成できなかった子供達もやってきて、その工作を完成させていました。

    ミニ水力発電のアイデアを工作中           鏡を使ったアイデアを工作中
 

 コンテストが終わって採点後、表彰式です。今年は全国少年少女チャレンジ創造コンテストの5回目です。1回目の時、田布施町少年少女発明クラブ員の1チームが、東京で開催された全国大会に出場したそうです。今回参加した3,4年生達は、来年,再来年の全国大会を見据えて今後もがんばって欲しいと思いました。

       表彰されるAチーム                  表彰されるRチーム
 

コメント
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