東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

田布施町 国木,竹尾周辺ウォーキングの下見

2014年09月30日 | 歴史探訪他ウォーキング

 来週10月に実施する予定の、国木,竹尾周辺ウォーキングの下見をしてきましたこの周辺は、去年ウォーキング候補調査のために来て以来です。当初私一人で出かける予定でしたが、だんだん増えて8人での下見となりました。天気が良いので、欲張って国木小学校跡地から多賀神社(小行司の多賀神社と同名)に行ってみました。そして、さらに多賀山山頂に登りました。

  国木小学校校舎から多賀山に登頂       広々した恩額山モニュメント広場
 

 多賀山山頂は三角点があるのみで、歩くことが困難なほど木々が倒れていました。以前登った時よりも山頂は荒れていました。せっかく多賀山に登ったので、ついでに恩額山のモニュメント広場に行ってみました。そして、ふもとに降りて受付所で記帳しました。美味しい梅ジュースをいただき、ありがとうございました。
 次に、川西大田の道をひたすら真殿に向けて歩きました。旧国木小学校校舎~多賀神社~多賀山山頂~恩額山~真殿。これが、その後の1.5時間の遅れとなりました。

           川西大田地区の広々とした道を、真殿に向けてウォーキング


 真殿に着くと、連華寺に向かいました。そして、連華寺に着くと県指定文化財の黒地蔵尊を見学しました。黒地蔵尊を見学後すぐに出発しました。道の途中、思いがけずトチの木を発見しました。来春、花が咲いていないかどうか来てみようと思います。なお、時間の関係で真殿十字路脇の古代米アートと幸ヶ丘農場には行きませんでした。

       真殿の静かな連華寺               連華寺内でお祈り後、小休息
 

 お菓子の「たけした」付近で川沿いの道に行きました。そして、川と田んぼに挟まれた道をのんびりと歩きました。川を覗き見ると、はやでしょうか反り返る背中がピカリと光りました。その後、しばらく歩いて、郷土館長Niさんの家に、1.5時間ほど遅れて着きました。お昼がだいぶ過ぎてしまいましたので、Niさんの家でお弁当を食べながら休憩することになりました。NiさんとNiさんの奥様、たいへんありがとうございました。感謝いたします。

    Niさんの家で昼食休憩                 千坊山光福寺内を拝謁
 

 Niさんの家を出ると、千坊山光福寺に向かいました。狭い道を歩いていると、アケビがあちこちにぶら下がっていました。いくつか採集して食べてみました。口に含むと、溶けるような淡い甘さは最高です。甘さを楽しむと、ペッペ,ペッペと種を吐き出しました。
 しばらく歩くと、しばらくぶりの光福寺に着きました。お寺内に上がらせていたただきました。ありがとうございました。田布施のあちこちで噂に聞く、先代ご住職のお姿を写真で初めて拝見しました。先代がお元気な頃に会えていたら良かったのにと思いました。残念ですが、時は待ってはくれません。
 現ご住職様に、平和巡りについて少しばかりお聞きしました。すると、竹尾で毎年11月に実施しているはずの平和巡りでは、やはり松尾の瑞松庵を経由していました。今年は、平和巡りをするのでしょうか。ご住職はご高齢のため、今後難しいのではないかと思いました。

           千坊山光福寺を過ぎて、竹尾の観音様に向かう道すがら


 千坊山光福寺を出ると、いったん道を戻りました。そして、脇道を通って竹尾の観音堂に向かう道に出ました。その道は、穏やかな山里風景が広がっていました。しばらく歩いていると、観音堂に着きました。去年か今年、観音様は引越ししたようです。お地蔵様の隣りに、観音様が引っ越しした小さな建物が建っていました。
 時間がだいぶ過ぎていたため、観音様を見学すると急いで岸田に向けて歩きました。真っ直ぐな道をひたすら急いで歩きました。岸田の田縫に着くと、小中高同級生のNaさんの家に寄らせていただきました。到着時間がだいぶ過ぎて申し訳ありませんでした。美味しいお茶をいただき感謝いたします。ありがとうございました。
 Naさんの家で10分位休憩すると、スタート地点の国木小学校跡地に向かいました。一緒に下見をした8人の方々、本当にお疲れさまでした。

        竹尾の観音堂に到着           竹尾から岸田に向けひたすら歩く
 

 今回の下見、予定になかった多賀山や恩額山などに行きました。このため、思っていた以上に時間がかかりました。そして、歩いた距離は15.1kmもありました。10月の本番ウォーキングでは、今回下見したルートを見直して9km程度に短縮するつもりです。

           今回歩いた、国木,竹尾周辺ウォーキングのための下見ルート

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